MM Driverとは

MM Driver の動作解説

MM Driver は専用サーバーやASP契約を必要としません。MM Driverの他に必要なものは、インターネットに接続できるパソコンだけです。

現在、お手元のパソコンで電子メールを利用していれば、そのパソコン上で利用可能です。

しくみ

下図で仕組みを簡単に説明します。
MM Driver は送りたい文章に自動で一つずつ宛名書きをおこなって、メールソフトの送信トレーにコピーします。配信リストを外部に持ち出す必要はありません。
コピーが終わったら、あとは送信トレイのメールマガジンを発送するだけ。メールマガジンの送信は、契約しているISPのメールサーバーを利用できます。

MMdriverのしくみ

発行履歴が「送信済みトレー」に残りますので、何時、誰に、どんな内容のメールマガジンを送付したのかはすぐにわかります。(発行通数と頻度によってはハードディスクを圧迫しますのでご注意ください。)
不達になったメールはそのまま発行者に戻ってきますから、Bcc で発行するメールマガジンと異なり、いったい誰に届かなかったかを知ることができます。メールが自動転送され、そこで不達になってしまった場合でもメールヘッダーから送信相手を容易に推測できます。

メールマガジンの配信に必要な時間は、パソコンの性能とインターネットとの接続回線速度に依存しますが、小規模なメールマガジン(100通程度)ならば、あまり速くないADSL回線で発行する場合でも10分程度で完了します。

機能

  • 同一内容(宛先毎の差し込みを行わない)メールマガジンを、To で配信する。
  • 宛先毎にカスタマイズしたメールマガジンを、To で配信する。
  • 本番送信前のテストモード配信機能。
  • 手順毎にMM Driver がアシストを行うウィザードモード。
  • 操作に慣れた後、短時間で配信操作を行う、エキスパートモード。

動作環境

  • OS
    • MacOS X
    • Windows 98, 2000 以降
  • メールソフト

[動作確認済みメールソフトと設定]

Mac

メールソフト OS コメント
OutlookExpress 5
MacOS 9.x 動作確認済み、自動ワードラップする
MacOS X クラッシック環境で動作、自動ワードラップする
Entourage:Mac 2001
MacOS 9.x 動作確認済み、自動ワードラップする
Entourage:Mac v.X
MacOS X 動作確認済み、自動ワードラップする
EudoraPro 6J
MacOS 9.x 動作確認済み、自動ワードラップしない
Apple Mail
MacOS X 動作確認済み、自動ワードラップしない、自動送信がデフォルト

Windows

メールソフト OS コメント
 Windows Live Mail Windows XP 動作確認済み
OutlookExpress 6
Windows 98
Windows Me
Windows 2000
Windows XP
動作確認済み
自動ワードラップしない
送信動作中にビープ音発生、
Eudora Pro 6J
Windows98 動作確認済み、自動ワードラップする

MM Driver 起動方法

ダウンロードしたアーカイブを解凍して出来上がったフォルダーを適当な場所において下さい。特にアプリケーションやプログラムを保存する位置に決まりはありません。

  • Mac
    mmdrv app をダブルクリック
  • Windows
    mmdrv.exe をダブルクリック