スーパーカブ110 JA44のバッテリーを交換しました。
2025年末に(おそらく寒さによる)電圧低下でセルモーターが回りにくくなっていた オリジナルのGTZ4Vバッテリーを充電して復活させました。復活したと思っていたのは僅か1か月くらい。1月末には再びセルモーターでは一発始動しなくなってしまいました。ニュートラルランプや方向指示器は正常なので、慎重に、2回目、3回目と始動にチャレンジすれば掛かったのではないかと思うものの、セルモーターでの始動は電流を大量消費するので、1回目で始動しなかったらキックスタートに逃げていました。春までもたせて、再度充電すれば次の冬までは使えるとは思うものの、結局10か月後に訪れる今年の冬には同じ症状が復活するのは分かりきっているで、今回は自分で互換バッテリーを調達して交換することにしました。
私にしては珍しくショップ作業ではなく、自分で交換することにしたのは、電源がない畑にソーラーパネルと 5V USB 電源を設置したいと思っていて、JA44で使っていたバッテリーを流用してみようかと考えたため。
ちゃんとしたGSユアサかフルカワのバッテリーをバイク屋で交換したら、パーツ代、工賃込みで1万円オーバー。しかし、廃棄の手間が掛る旧バッテリはショップで無料で廃棄してもらえるので、悪い料金ではない。
今回は、古いバッテリーを流用する予定があるので、セルフ作業で十分かと思います。
さて、今回調達したのはデイトナの「DATX4L-BS」というYTX4L-BS互換品です。いやいや、GTZ4V互換じゃないじゃない!オリジナルは、YTX4L-BS じゃなくTZ4Vなのですけど、外形寸法を仕様で比較してみたところ、Daytona の方が、縦横高さが全部1mm 短い形状。バッテリーポケットに必ず収まることを意図したサイズになっていたことと、Amazonのページでは明確にはJA44互換とは書いてなかったので、Rufus に尋ねたら JA44 対応と返ってきたし、電池って、電圧と取り出せる電流が同じかそれ以上であって、設置できるなら使える。電流容量がオリジナルので3A から 4A に増量していたこと。そして 12V 密閉型 ゲルタイプ という電解液が液体ではなく個体と液体の中間状態のものという情報に引かれました。互換バッテリーですが Daytonaというブランドにも惹かれました。
デイトナ(Daytona) YTX4L-BS互換品 バイク用 バッテリー スーパーカブ クロスカブ など適合 12V 密閉型 ゲルタイプ メンテナンスフリー 電解液注入済み DATX4L-BS
(2026/03/14 12:34 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)万が一、互換バッテリーがカブで問題を発生させた場合、こっちをソーラーパネル用に回してフル充電した純正バッテリーを戻すという手もある。(ソーラーパネル用に問題なければ、今度は車載用バッテリーで運用したいと先の先を考えてます。)
話を戻して、製品が到着したあと、まずはフル充電。左上のテープは、電極とバイク側のケーブルを接続するための金具。万が一、旧バッテリーを取り外すときに金具を落としてしまっても大丈夫なように、付属しているものと思います。
翌日交換しようと思っていたら、気温低下と天候悪化。屋根の下での1時間くらいの作業ですが、寒いと指がうまく動かないので、雪が消える気温になるのを待って、本日、作業しました。今回は、作業スペース確保のため最初からシートを取り外して作業します。(シートを取り付けた状態で作業しても、戻し作業時にシートを取り外しますからね。M10ボックスレンチを使います。)
バッテリー充電時と同じく、シート下カバーを取り外した後、狭いスペースでの作業です。前回は電極だけでしたけど、今回はバッテリーを取り出す必要があります。
バッテリーのマイナス電極を最初に取り外し、バッテリーを固定してるカバーのネジを2か所取り外すと、プラス電極にアクセスできるようになりますが、この状態でプラス電極からケーブルを取り外すのは難しい。カバーを取り外したあとはバッテリーがフリー状態なので、引き抜けば取り外せます。手元に近づけた状態でプラスケーブルを取り外しました。
仕様書によるバッテリーサイズはDaytona DATX4L-BS(113×69×85mm)の方が各1mm短いのですが、並べて見てもサイズの違いはわからない。JA44のバッテリーポケットには、ラベルが上になるよう寝かせて設置されていました。
ちなみに、オリジナルと同じモデルは以下。(86mm x 71mm x 114mm)
【ジーエスユアサ/GS YUASA】VRLA バイク用バッテリー / 3.0Ah(10HR) 12V【品番】GTZ4V [ 液入充電済 ] ブラック
(2026/03/14 06:56 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)続いて、新しいバッテリーの設置作業。バッテリー電極には直接ネジ溝が掘られていないため、ネジ溝が彫られた小さな金属片を電極内側に入れ、外側からケーブル電極をネジで挟み込む形になります。GTZ4Vは、このネジ溝金属片を電極内側に入れた後、外側に落ちないよう低い壁が付いていますが、Daytonaは付いていない。電極ケーブル固定前に傾けると外れて落ちてしまうかもしれない。テープで落ちないように固定したいと思ったけどテープを準備しておらず、次回の充電や交換作業時に落としてしまうことが少し心配。DATX4L-BSが信頼できる製品だとすると、次回充電が必要になるのが2年後あたりなので、ここにメモしておくことにします。
以下が、DATX4L-BSをバッテリーポケットに戻し、プラス電極を固定したところ。
ラベルを上にバッテリーをかなり横倒しにした状態で設置します。
カバーを戻し、最後にマイナス電極を固定します。
シート下の電気作業はこれで終了。
そして、シート下カバーとの格闘。これが、なかなかスコーンとハマらないんですよ。
シートを取り外しているので、左右のシート下カバーを広げることができ、カバーをハメやすくできました。最後に、シートを元に戻して、作業終了。
バッテリー交換後、キーを回すと、無事ニュートラルランプが点灯。セルモーターも回りエンジン始動。(充電した場合も同じだったんですが。)
使った工具は、
- M10 スパナ:シートの取り外し用
- プラスドライバー:シート下カバー、バッテリーカバー、バッテリー電極
- (今回は忘れたけど)マスキングテープか養生テープがあれば、ネジ溝金具が落ちないように対処できたかも。
さて、新しいバッテリーは今年と次の冬を乗り切れるのか?






