角目スーパーカブ90カスタム:バッテリーの充電

先日、PCX150とスーパーカブ110 JA44 のバッテリーの充電を行いました。
充電器を箱に戻す前に、ついでに角目スーパーカブ90カスタム HA02のバッテリーも充電しておこうと考えました。

充電器は、PCX150とJA44に使った以下のもの。

PCX150の充電は簡単。スーパーカブ110の充電はバッテリーにアクセスできるようにするまでが大変でした。当然戻し作業も。HA02は無駄な苦労をしたくないので、あらかじめバッテリー格納場所を調べて始めたのですが、スーパーカブのバッテリーはシート下あたりに格納するしかないの、充電作業はとても大変でした。

JA44と異なり、シート下にバッテリー格納用のパネルはありません。

スーパーカブ90 ha02のシート下にはバッテリーへのアクセスパネルは無い

車体左右にあるポケット風サイドカバーの右側にあります。

車体右側サイトポケットからバッテリーへアクセスできる。

このカバーはマイナスドライバーか、コインでネジを緩めて取り外すことが出来ます。

ha02 右側再度カバーを取り外したところ

現れたのは、JA44同様バッテリーを保護するケースと電装部品。リファレンスマニュアルを持っていないので、これが取り外せる蓋なのか一体化したカバーなのかがわからない。とりあえず、上部のネジをM10スパナで取り外してみる。取り外したネジはバッテリー格納部分の蓋を開けるネジだったので、蓋を開けるかと思ったものの、ワイヤーハーネスか、他の何かかが邪魔してちょっとしか開かない。バッテリーのマイナス電極は見えているのですが。やむを得ず、左側のネジも取り外してみました。

ha02の再度カバーと上部ネジを外したけど、バッテリーにアクセスできない

しかし、これでもふたが開かないので、フタについているワイヤーハーネスを定位置から全部外してみる。そうそう、キックペダルも結構邪魔なので、外側に開いて少しキックした状態で作業を続けます。

ようやくha02のバッテリーにアクセスできるようになりました。

恐らく、ワイヤーハーネスを蓋部分のラッチから取り外したのが効果あったと思いますが、ようやくバッテリーにアクセスできるようになりました。
しかし、そのまま取り外すことは出来ず、まず、マイナス電極側のコネクターを取り外して、バッテリーを引き出した後、プラス電極もケーブルを取り外してバッテリーを引き出すことが出来ました。(工具はプラスドライバー)

ha02のバッテリーを車体から取り出す。

バッテリーを引き抜いたのが上記の図。この宙づり状態で充電作業は出来ないので、完全に取り外して部屋に持って帰って充電することにします。(バッテリーには 2021/07 の日付あり。中古購入時から4年半経過したもの。JA44用よりは新しかった。)

ちなみに、バッテリーは、古川の FT4L-BS が入っていました。3Aじゃなく 3.2A ですね。親切に標準充電時間情報が書いてあります。なるほど、0.4Aで通常充電する場合は5~10時間。4A急速充電では30分 らしい。

ユアサなら、こちら。

しかし、私が購入した充電器は、そこら辺の電流調整を勝手にやってくれるタイプなので、ユーザーは充電速度をコントロールできません。

本日(2026/01/02)12時半頃に充電を開始し、サルフェーションモードに入ったところで、放置。
15:10 に確認した時点で充電完了して、トリクル充電モードに入っていました。(今回は室内で充電したので頻繁に充電器のステータスLEDをチェックでき、充電時間の誤差は10分程度です。)

HA02は、荷物運搬目的で冬場でも利用回数が多く、12月中も運転していて、かかりが悪くてセルモーターを連続使用するのは多少不安があるものの、一発始動なら問題なくエンジン始動できる状態でした。ニュートラルランプもちゃんと点灯していたし。それでも2時間半以上充電時間が必要だったようで、バッテリーレベルは半分以下に低下していたのかな?

充電が終わり、バッテリーをHA02のバッテリーボックスに戻しました。プラス極、マイナス極の順で接続し、一度メインキーをオンにしてニュートラルランプが点灯することを確認。

その後、ワイヤーハーネスを元のラッチ部分に戻し、ボックスを車体に固定するためにネジ留めしますが、これがまた簡単に行かない。ネジを回すスペースが狭く、邪魔をしている部品を取り外さないといけないけど取り外し方わからない。ワイヤーハーネスを再びフリー状態にし、戻しの邪魔になっていたパーツを定位置から外すことが出来ました。それで、ようやくネジ留めできました。指先が痛くなる作業の連続です。

取り外して初めて構造がわかりましたけど、HA02の電装部品は、ベロのような平べったい突起物にひっかけて留めてあるだけで抜け防止用の引っかかりは無く、抜く方向に引っ張ればいいだけなのですが、固いハーネスとつながっているので簡単に動かず、何か間違ったことをしているのじゃないかと不安になりました。これに気づいて、邪魔になる部品を取り外した後ネジを戻せば固定完了。次回のために写真撮影したのでここに貼り付け。

ha02サイドパネル内パーツはベロのような薄い突起物にひっかけて留めてある

抜いた部品を元に位置に戻し、ハーネスも元の位置に戻して肯定して充電作業完了。

念のためにエンジンを掛けてみましたが、セルモーター始動に問題なし。ただし冬場でなかなか始動せず、吸いすぎが怖くて、結局キックでエンジンを掛けることに。

充電時間を含めて3時間オーバーの作業でした。

振り返ると、スーパーカブのバッテリー充電作業、相当面倒です。冬場に作業すると、固くなっているハーネスに力を掛けることになるので、多少なりとも配線に負担がかかるはずです。

ショップが言うバッテリー寿命の倍、4年以上使い続けたバッテリーの充電は、(カブの場合、)どうせ車体から取り外さないといけないし、充電しても新品状態に戻るわけではなく、ただの延命だから、次回充電の手間を考えるならバイクショップで充電済みの新品バッテリーと交換してもらうのがよいかもしれない。純正品は少し高いけど、互換品やバッテリー専門サイトで買うなら、5千円以下で入手できるし。(あまり安いと手抜きバッテリーじゃないかと疑ってしまいますが、カブ用はそもそも市場台数が多いですから選択肢が多いですしね。)翌年の冬、もう一度同じ手間をかけて充電することと比べると、(フル充電済みの)新品と取り換えて充電しないで冬場を越せる方が配線に負担を掛けずに済むので車体のトータル寿命は延びるのでは?とも感じます。PCXのように、カバーを外してすぐに電極が見えるタイプなら充電がお勧めですけど、バッテリーを長期使用したスーパーカブ90の場合は考えてしまいます。バッテリーボックスをアクセスして、電源ケーブルを取り外し、充電してまた元に戻すことを手間と考えるか、考えないか、何回までなら許容範囲か。このあたりを考えて決めるべきなんでしょうね。

以上、角目スーパーカブ90カスタムのバッテリーを充電したという話でした。

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