防犯カメラ:Gosulub Symynelec 電球型防犯カメラ

防犯カメラを使い始めて約一年半。
TP-Link Tapo と Reolink というメーカーの製品を主に使っていますが、設置場所によっては電球ソケットにねじ込んで使える電球型防犯カメラも使っています。玄関に白熱電球照明があるなら、取り換えるだけで防犯カメラ設置が終わるので(ある程度)便利。

今回言及するのは、電球型防犯カメラの中の Gosulub という(おそらく)メーカー名の P6 というもの。一年前は、Symynelec というロゴで販売されていたのですが、今は Gosulub というロゴに代わって、モバイルアプリケーションの名称が Symynelec ということになっているものです。

いろいろなメーカーの防犯カメラを使ってみましたが、電球型防犯カメラだけは、いまだによくわからない。私は電球型防犯カメラを主にAmazonで調達するのですが、電球型防犯カメラは、数か月して購入製品仕様を再びチェックしようとしても商品が消えてしまっていたり、別製品が表示されたりで、流通の安定感が全くありません。
想像するに、中国の怪しい製造会社が共通仕様書を元に、販売会社に納品して商品化されているOEM製品じゃないかと思っています。ファームウェアだけ販売会社がカスタマイズしているって感じ。同じメーカーから異なる2モデルを調達しても、制御アプリが別々だったり、見た目がほとんど同じデザインなのに、異なるメーカー、異なる制御アプリだったりします。Amazonの電球型防犯カメラ販売ページには詳しい仕様が書かれていることは滅多になく、買って使ってみないと必要な仕様がわからないというのが現状。

こういう状況の中でも、割と安定して調達できるのが Gosulub / Symynelec 電球型防犯カメラ P6 というモデル。

電球型防犯カメラは、100% ワイヤレス接続になり、既存の街灯ソケットを使えるという便利な点はありますが、街灯の有る場所にWiFi電波が安定して届くか?雨が吹き込まないか?カメラの前に障害物はないか?という、屋外設置の場合には当然必要な条件をクリアーする必要があります。新たに電球ソケットを取り付けるなら、WiFi電波が届いて、雨が掛からず、障害物がない位置に設置すればいいだけです。電球型の何がいいかっていうと、LANの工事じゃなく、片方が電源プラグ、もう片方がE26/E27電球ソケットの長いケーブルを準備して、壁などに這わせる電線延長で済む点。

屋内用電球型防犯カメラの選択肢はいろいろありますが、屋外用電球型防犯カメラは選択肢が少ない!防水・防塵タイプモデルがほとんどない。ただし、屋外用と書かれていても、各所にパッキンが付いているわけではなく、SDカードソケットをラバーで覆っている程度の事らしく、簡易的な水滴/ホコリ侵入対策がなされている程度です。ほとんどの電球型防犯カメラのSDメモリスロットが外部へむき出し状態なので、スロットに蓋が付いている程度でも我慢できます。

そう考えながら電球型防犯カメラ Gosulub P6 を過去複数台購入しています。

このモデルP6は低価格の割に昼間の映像が優れています。更に(おそらく)光学ズーム機能付き。スマートフォンで、外を観察するには非常に安価で優れている製品です。
しかし、いい点はそこまで。
P6に限らず、電球型防犯カメラはアンテナ実装スペースが少ないため、WiFi接続品質が不十分。アクセスポイントとの間に障害物が少なく、距離が短い必要があります。
そして、対象検出機能が弱く、だいたいは、人物検出と、動体検出くらいしかありません。P6は更に音検出機能が付いていて、音を検出すると一定時間録画を行います。画像検出機能が弱い点を音検出で代用している感じです。とりあえず有効にしていますけど、過去に音検出が役に立ったことはない。
更に問題なのが、スマートフォンからしか防犯カメラ映像を見られない点。それも、一台からだけ。
カメラがONVIF規格に対応していれば、複数の防犯カメラメーカーを設置している場合でも、一枚のアプリケーション画面を分割して異なるメーカーのカメラ映像を並べてみることが出来ます。

ip-centcom で reolink と tp-link tapo 画面を同じアプリケーション上に表示

モバイル端末でないPCモニターにも表示可能で、複数カメラを監視システムとして使う場合にとっても便利なのですが、Gosulub P6 はONVIF未対応。Reolink や TP-Link tapo の映像と同じ画面に表示することは出来ません。(Symynelecアプリで制御するカメラ同士なら、アプリ内でマルチ画面可能。)
Reolink や TP-Link Tapo は、スマートフォンが自宅ネットワークに接続されている時は直接通信、外出時に映像確認する時は、ルーター経由で通信しますので、映像パケットが自宅外に出るのは、自分が外にいる時だけですが、 Gosulub P6 は常時Gosulubのサーバー経由映像になります。映像確認すると常に外回りパケットになるってこと。

P6は、昼間のカメラ映像に優れているのですが、人間以外の動体検出能力が低く制御アプリも使いやすいとは言えない電球型防犯カメラと言えます。
屋外設置用防犯カメラとしては安価という利点を生かし、複数台設置し、それらのカメラだけでマルチスクリーンにすることは出来ます。用途を限定して、検知能力には期待せず、昼間映像を見るためだけに使うのが現実的な利用価値だと感じます。安価で使い始めるのが簡単な防犯カメラですが、使い続けると不満が目立つモデルです。

そう思いながら使っていたら、最近、気が付きました。設定画面の中にある「IPCコンピュータークライアント」という機能。

symynelec ipc computer client

何だろう?と思ってアクセスしてみたところ、次の画面が。

symynelec gosulub ipc computer client

下の方を見ると、https://protect-us.ismartlife.me/ というURLが書いてあり、

そこをアクセスしてみたところ、QRコード付きの画面が表示されました。

https://protect-us.ismartlife.me/login

QRコードをSymynelecアプリのプロファイル画面にあるスキャナーで読み込み、承認するとWebブラウザーから防犯カメラに接続できるようになりました。下図がその画面キャプチャー。

symynelec IPC client 画面

私は、常時映像表示できなくてもいい場所の監視などに、P6カメラを使っています。郵便とか宅配ボックスの監視とか、野生動物への警告音を発したいけどカメラに威嚇機能がないモデルのバックアップとか、LAN配線が面倒臭かった場所とか。。。。

一応、Symynelecで制御するカメラが4台あるので画面分割で使ってみると、なかなか便利。

複数の防犯カメラを Symynelec で構成するのは検知機能や、録画映像の確認機能に不便さ満載ですが、4台までならIPC端末を使って小さな常時監視システムを簡単に作れそうです。

ONVIFが使えれば、もっと便利ですけどね。

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