OneモバイルOne SIMを複数枚使っています。
Androidスマートフォンには新コースの音声SIM、iPhone5s には、旧コースのデータSIMを入れていたのですが、iPhone5s の方は 15時間程度でバッテリーが空っぽになり、使い勝手の悪さを感じて持ち歩く機会が減っていました。
主に、Android端末の方を使っていて、メール受信の他、QRコード決済、防犯カメラ映像チェックなど、普段持ち歩くのはこちら。
今月は新たに防犯カメラを設置したため、カメラ映像チェックなど利用頻度が高くなりました。そのためか、月末まで約10日を残してパケット残量が不足しそうになってしまった。こういう時は、パケットに余裕がある手持ちSIM間でのSIM交換。こういうケースは一年に一度くらい発生するので、APN設定変更が面倒ではありますが、過去にも行ったことがあります。
今回も行ったところ、データSIMから音声SIMに替えた iPhone5s のバッテリーレベル低下が劇的に改善。いつもは、充電ケーブルから取り外して12時間もするとフライトモードに切り替えようかと思うほどバッテリー残量が低下し、寝る前、充電ケーブルに接続しておかないと翌日はしばらく充電しないと起動さえできなくなりますが、充電ケーブルに接続し忘れた翌日、画面を見るとバッテリーレベルが80%以上。
驚きました。音声SIMとデータSIMで、何か基地局とのデータのやり取りが違うの?
冷静に考えてみると、今回、パケット残量不足に対応するために使ったSIMはOCNモバイルOne SIMですが契約は2種類。
音声SIM:音声とデータ通信ができるが制限が多い新コースで、IPアドレスはプライベート
データSIM:SMSとデータ通信が使える旧コースで、IPアドレスはグローバル
ひょっとして、音声とデータSIMの違いより、IPアドレスがプライベートかグローバルかの違い?
グローバルIPアドレスのいいところは、別ネットワークから端末(スマートフォン)側と直接通信できること。自宅サーバーを立ち上げる場合はグローバルIPアドレスが必要。侵入を防ぐため必ずファイヤーウォールが必要。
プライベートIPアドレスは、直接サーバー設置には利用できないけど、外部ネットワークからの直接侵入はプロバイダーのファイヤーウォールを突破しなくてはならないためほぼ不可能。短時間レスポンスが必要なゲームには不向きだけど、安全性は高い。
ビジネス用途で、会社側サーバーにアクセスできるIPアドレスが限定される場合はグローバルIPが必要になることもありますが、個人スマートフォンに使うなら、グローバルIPもプライベートIPもほとんど違いない。
個人サーバーを立ち上げるとわかりますが、インターネットに接続した途端、異常な数の侵入パケットが届きます。悪意がある誰かが、穴があるサーバーを探して、24時間365日スキャンし続けているためです。
こういう侵入パケットを防ぐのがファイヤーウォールで、グローバルIPの場合ファイヤーウォールはスマートフォンが持ち、プライベートIPの場合、第一段階ファイヤーウォールをプロバイダーが持っているので、そこを通過してきたり、同じプライベートIPネットワークに接続されている隣の(知らない他人の)スマートフォンからの侵入パケットだけブロックすればいいので、ファイヤーウォールが消費する電力は劇的に低下するわけ。
同様の事例がないか、Web検索してみると、、、、OCNモバイルOne のQ&Aに、
https://support.ocn.ne.jp/mobile-one/faq/detail/pid2300001l5g/
というページが見つかりました。
iPhone5s の電力消耗が激しいのは iOS のせいだと思っていました(実際 iOSも悪い)が、プライベートIPアドレスに対する認識が変わりましたよ。
OCNモバイルOne のグローバルIPのSIMは、新規加入不可で、もう入手は出来ないので手放すことはためらわれます。今回はOCNモバイルOne コース間で発見した出来事で、プリペイドSIMを使えば他キャリアとの間でSIMタイプとバッテリー消耗状況の確認実験は出来そう。
今後使うSIMを考えるうえで、重要な出来事でした。