草刈り作業には、マキタのスプリット 18V充電式刈り払い機を使っています。
MUR186LD というモデルを使っていたのですが、ポールに振動が出始め、メンテナンスを行ったものの、期待したほど振動を抑えることが出来ず、新しい18V充電式刈り払い機を購入することにしました。
私の使い方から、棹分割式、ループハンドル が必須。MUR186LD と同じ先端にモーターがあるタイプにしようかと考えましたが、MUR186LD は既に購入できない状態。メーカーにメンテナンスを依頼しようかとも考えましたけど、前から興味があったアタッチメント交換で、草刈り作業以外にも使えるタイプの、MUX18DZ と A-53089 の組み合わせを購入することにしました。
マキタ(Makita) 充電式スプリットモータ 18V モータ部のみ アタッチメント・バッテリ・充電器別売 MUX18DZ
マキタ(Makita) 刈払アタッチメント A-53089
¥11,709 (2025/07/14 09:52 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)見かけは、MUR186LDRF とあまり違いませんが、モーターが地面側にあるタイプと、棹の末端にあるタイプでは重量配分が異なります。
マキタ 充電式草刈機18V 刈込幅230mmチップソー付 ループハンドル分割棹 3Ahバッテリ&充電器付 MUR186LDRF
(2025/07/13 12:47 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)平らな地面に生えてくる背が低く柔らかい一年草を刈り取るなら、両者にほとんど違いはありません。
雑草が生い茂っているところでは、、、、
私が感じた大きな違いは、
- バッテリーもち:モーターが地面側にあるMUR186LDの方がバッテリーもちがいい。MUX18DZ はチップソーとモーター部分が離れているため、ロスが大きいようです。MUR186LD が電池2個で草刈り出来ていた場所に、電池3個必要になるイメージ。(どこでも同じ雑草が同じように生えているわけじゃないので、私の体感。)
- バッテリー:MUX18DZ のバッテリーは熱くなる。私はマキタ互換バッテリーを使っていますが、MUX18DZをフルパワーで使っているわけではないのに、バッテリーが高温になります。発火するほどじゃありませんけど、連続使用すると20分くらいで空っぽになり、使い切ったバッテリーは日陰で風を当てたくなるくらいの温度になります。2時間掛けて充電した電力を約20分で放電するわけですから熱くなりますわ。外気温が低い季節ならすぐに冷えますが、夏場は少し心配。
MUR186LDに取り付ける場合も発熱はありますが、あまり気にならない程度でした。 - アクセル:MUR186LD は回転数3段階調整+自動調整で、レバーはただのスイッチ。レバーを強く握ろうと弱く握ろうと回転数は各段階で同じでした。MUX18DZ は2段階パワー(スイッチ 1 / 2)だけで、レバーはアクセルペダル。握り具合で回転数が変化します。1,2ボタンは恐らく最大出力調整。チップソーの回転数はレバーの握り具合で調整します。
MUR186LDは握りっぱなしでいいので、扱いが簡単。 - 便利機能:MUR186LD は逆回転ボタン付き。背丈が高い雑草を刈り取ると、チップソーとプロテクターの間に大量の刈り取った草が挟まります。逆回転機能があると簡単に排出することが出来ます。MUX18DZ は逆回転機能なし。おそらく、草刈り用アタッチメント以外で逆回転すると困るアタッチメントもあるためだと思いますが、ちょっと不便。
- ナイロンコード:ナイロンコードを使いたい場合、MUR186LD はあまり向いていません。使えないわけじゃないけど、常にフルパワーで回さないといけないことと、ナイロンコードアダプターのレパートリーが少ないことから、向いていないと思います。MUX18DZ はエンジン式刈り払い機とほとんど同じ感覚でナイロンコードを使えます。
草刈りだけ行い、ナイロンコードをあまり使わないのであれば、MUR186LD の方が効率的と感じます。
MUX18DZ はアタッチメントを交換して全く別の道具として機能するので、例えば耕運アタッチメント(カルチベータアタッチメント A-67309)を使いたい場合、他に選択肢はありません。
マキタ(Makita) カルチベータアタッチメント A-67309
¥24,085 (2025/07/13 12:47 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)このカルチベーターアタッチメントは便利!(後日、メモを残したいと思います。)
電動草刈機 MUX18DZ を購入したことは園芸作業の選択肢が広がるので良かったと思いますが、MUR186LD も残しておくべきだったかな~と感じます。2台も要らないと思って手放してしまいましたが、メンテナンスに出せばよかったのかも。
MUR186LD 同様、チップソー側にモーターがある充電式刈り払い機は、今は、MUR191LDZ で、バッテリー充電器別で、約31,000円。私がMUR186LDを購入した2019年からかなり値上がりしています。はぁ~。
バッテリーシステムを新たに購入する必要はないので、出費は抑えられますが。。。。
マキタ 充電式草刈機18V 刈込幅230mmチップソー付 ループハンドル分割棹 バッテリ充電器別売 MUR191LDZ
¥31,051 (2025/07/14 00:30 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)特に夏場の草刈り作業に関しては、こっちの方が安全で効率的に進められそうな気がします。