防犯カメラに、TP-Link の tapo C310 を使っています。物足りない点もありますが、コストパフォーマンスに優れて、安定している防犯カメラです。
TP-Link outdoor WiFi ネットワークカメラ 屋外カメラ 300万画素 IP66防水・防塵 防犯カメラ 音声通話可能 3年保証 Tapo C310
16% オフ先日、気が付くと、新しいファームウェア 1.4.2 が来ていました。
複数台使っているので、とりあえず1台テストでバージョンアップして問題なかったため、残りのカメラもファームウェアを 1.4.1 から 1.4.2 に上げたところ、微妙な問題が発生。
今までは、夜間、赤外線暗視モードで撮影されていたところが、昼間と同じカラーモードで撮影されるように変化。以下。
ファームウェアアップデート前の深夜、家の前をネコが通るところをスナップショットしたもの。
アップデート後、車が通過する様子に色が付いていました。
なかなか微妙なバージョンアップ。
夜間映像に色が付いていたので、他のC310もチェックしてみたところ、カラー化されていないものもありました。観察ポイントには防犯灯があり、夜間真っ暗ではないため、その微光を使ってカラー撮影しているのかもしれません。
良い点としては、画面中央部分は見易くなりました。
悪い点は、視野の縁付近が暗すぎて観察できなくなったことと、カラー化されたので(おそらく)画像サイズが大きくなっていて、映像保存期間が短くなってしまう(?)こと。
Web検索してみたら、設定→「動画&表示」の中にナイトビジョン設定でモードを変更できるとgoogle AI に出てきたものの、2025/06/07 時点のTapoアプリでは設定が現れず。
大きな不都合はないものの、ありがた迷惑って気持ち。
2025/06/09 追記:日中、夜間モードの自動切換えがおこわわれないという不具合らしい
仕様が変わったのではなく、昼間と夜間で、本来はフルカラーと白黒ナイトビジョンモードが切り替わらないといけないのが自動で切り替わらないという不具合らしいとわかりました。Web検索で「tapo c310 1.4.2」としてみると、tapo のコミュニティー掲示板に、
https://community.tp-link.com/en/smart-home/forum/topic/823028
が見つかりました。Tapo C200 v5 と C310 v2 で観察されていて修正される模様。
現時点で昼間なのにモノクロ映像、夜間なのにカラー映像(カラーなのは構わないけど、映像が暗いので検出がうまくいかないようなケース)では、その時点の正常なモードに戻すには、
- カメラを再起動する
- 監視画面をタップして、画面分割ボタンと全画面表示ボタンの間にある「自動」をタップし、手動でモード切替を行い、再度「自動」を選択する
のどちらかで「一時的に」自動に戻るようです。昼から夜、夜から昼 で自動には切り替わらないので、気付いたら毎回手動操作が必要になります。不具合が続く間、どちらかというと、ナイトビジョンのまま常時運用する方が、防犯目的には合致する気がします。
約1年半 C310 を使ってきて、私には初めての大きな運用上の不具合です。
2025/06/18 追記:
2025/06/17、複数台の内のなぜか1台だけ1.4.3 へのファームウェアアップデートが来ていました。
昼間と夜間の自動切換え問題の他、安定性改善だそうです。
早速実行。
ファームウェアアップデートしても、その後の昼間→夜、夜→朝 の切り替えがうまくゆくかどうかを確認するため、翌日まで待つことに。
そして、問題が解決されている事がわかりました。他のC310のファームウェア更新しようとしましたけど、なぜかそれらからは 1.4.3 ファームウェア更新が見えず、まだ 1.4.2 のままです。アクセスしているサーバーが違うのかな?ファームウェアの配布待ちです。