中古購入したWindows10デスクトップPCに、BOINC with Virtualbox をインストールしようとして、Virtualboxだけ入らない!という現象に遭遇したのでメモ。
起動させて使う準備は出来ているものの、席を外すとか、負荷が低い仕事をさせている時、余っているCPUリソースをバックグランド使って、学術計算をさせるという BOINC プロジェクトに参加しています。PCのベンチマークにも使えるため、無理のない範囲でPCにインストールしています。
HPの Elitedesk 8300を購入し、半日かけてファームウェアを最新にアップデートしました。
続いて、BOINC with Virtualbox をダウンロードして、インストールしたところ、BOINCは入ったものの、Virtualbox は途中でキャンセルされたようで、インストール失敗。
Virtualbox などの仮想マシンは、BIOSやOS側で設定変更しないと動かないことを過去何度か体験しています。そういえば、BIOSで、Virtualization technology を Enable にしたり、OSのオプション機能である仮想マシンプラットフォームを入れないといけないんだった と思い出しました。
この設定をして、再び、Boinc with Virtualbox インストールしようとしたものの、入らない。。。。。
Hyper-Vもアクティブにしないといけなかったっけ?いやいやvboxの場合は、不要だったはず。
1時間くらい、設定と再起動を繰り返した後、BOINCに付属しているバージョンではなく、Oracle Virtualbox をインストるしてしまえ!と、Virtualbox単体をダウンロードしてきて、インストール開始。
しかし、エラー。
Oracle virtualbox 7.1.4 needs the Microsoft Vusual C++ 2019 redistributable package being installed first.
ですって。そうだった、VC++の再配布ライブラリが必要だったんだ。。。。。。
古くから使い続けているPCの場合は、過去にソフトウェアをインストールする時、一緒に入ってしまうライブラリですが、2025年現在、OSをクリーンアップしてしまうと、入っていなんだった!と思い出しました。
1年に一度か二度程度しかVirutalboxをインストールする機会はないので、すっかり忘れてしまっていました。
Microsoft サイトの、
サポートされている最新の Visual C++ 再頒布可能パッケージのダウンロード | Microsoft Learn
から、パッケージをダウンロードしてインストール。
Virutalboxのインストールに成功しました。
そのWindows10 をいつインストールしたかによって、何の作業もなく Boinc with Virtualbox が入るPCもあるので、まれにこの作業をするとドハマりしてしまいう。一度メモを残しておくと、記憶に残ってくれると思うのですが、さて、今後同じ作業を行う時どうなるか?