熱中症からの回復には、空調服がイイ

情けないことに、エアコンで冷やしている室内で家族が熱中症を発症してしまいました。

冷房しているので、家族が熱中症を発症する事なんて考えていなかったのですが、寝ている間に、風が体に届くのが嫌で、私が知らない間に遮蔽物を置いてで、就寝していたらしく、朝から気分が悪いとヘロヘロしながら騒ぎまくり。

夕方になっても体調が戻らず、体温を測定すると、38.6℃!熱中症じゃないか?(勝手に冷風を遮っておきながら、腹立つわー。)
自分でも、コロナワクチン接種後、38℃台は体験していて、すぐに死ぬ体温じゃないけど、自分では何もする気にならない体温なので、下げなきゃヤバい。

体温を下げるために、冷たい水を入れたペットボトルを持たせるものの、冷たすぎて持ってくれない。太い血管がある脇の下を冷やすのが体温を下げる時の定番ですが、これがなかなか難しくて体温が全然下がらない。水風呂に入れるのが一番簡単だけど、ヘロヘロで全然動けないし、水風呂には入れられそうにない。救急車を呼ぼうかとも考えたけど、そういえば、自分の場合は、草刈りの後、熱中症じゃなくても、空調服で体温を下げていることを思い出し、熱中症家族に私の空調服を着せて、電源オン。

空調服の場合、分厚い2個のファンが腰上あたりに付いていて、着用した状態で寝っ転がれない(空気の通り道がふさがれる)ので、OA椅子に座らせて体を冷却し始めたところ、30分くらいで 38.6℃あった体温が、38.1℃に低下。これで、少しは楽に会話が出来るようになり、その後、更に30分くらいして体温を測定したところ、37.1℃。
えっ、平熱じゃん。計測ミスか?と再度計測時間を延ばして計測しても37.2℃。

本当に、微熱レベルの体温まで下がっている模様。この頃になると、椅子に腰かけていて、枕部分が無く、首が痛いとわがままを言い始める始末。
とりあえず、体を動かせる状態になり、ニュース ネタになることは避けられました。

家庭内に空調服が一着あると、不幸にも熱中症を発症した時に役に立ちます。

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