FreeBSD13: Buffalo IFC-ATS2P2 SATA HDD接続問題、発生せず

約7年前、FreeBSD10 に Buffalo IFC-ATAS2P2 PCIボードをインストールし、PATAインタフェースしか持たないPCボードでSATA HDDを接続しようとして、大ハマりすることになり、結局拡張SATAボードは、FreeBSDでは使い物にならないという結論を出しました。(あくまでも個人的な結論。)

最近、旧ボードの処分を始めた関係で、退役させていたPCボードや拡張ボード、SDRAMを使って動作確認などを行っていて、上記の問題、今のFreeBSD13ではどうなっている?と確認したくなりました。

当時使っていた PentiumIII(700MHz) P3B-F ボードに IFC-ATS2P2 カードを差して、160GB SATA HDDを接続し、FreeBSD OSをインストール。256MB SDRAM x4 = 1GB を使用しました。

P3B-F で FreeBSD13.3 の make buildworld は、数日かかるので完全にビルドを終わらせるには1週間くらい見ておかないといけませんが、20時間くらい経過した現時点では buildworld にはエラーは出ていません。

上記の組み合わせ、数年間使いましたけど、SATA HDD はデータディスクや一時的なファイルシステムとして使用していて、root ファイルシステムとしてSATA HDDを接続したのはずいぶん久しぶり。今回は、OS, /usr, /home とも全部 SATA HDD 上に置く単一HDDでテスト環境を組んでいますが、これだけ負荷をかけ続けてダンプしないということは、VT6421A チップを使ったSATA拡張ボードのSATA HDD高負荷時にダンプするという問題は解決した感じ。

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