Clipchamp: 字幕に使う文字書体が、編集中と再生中で異なる

Windows10上で動画を扱う時、Clipchamp を利用しています。
以前利用していた フォト のビデオ編集機能と異なり、エクスポート中にフリーズしたりすることもなく、しかも、無料なのでスマートフォンや防犯カメラで撮影した映像を短く編集する時には便利に利用しています。

無料アプリなので仕方が無いと言えば仕方ない点として、やっぱり作りが雑。
私の使い方としては、不要な部分をカットすることメインなので、カットだけに利用する時には不満はありませんが、字幕を貼り付ける場合、これも本当はやりたくないけどやむを得ず文字を挿入するような時があります。

この時、文字によって、編集中の書体と、プレイ中の書体が異なる場合があります。我慢できるレベルではありますが、非常に不愉快。

例として、今回編集したいビデオに「角度」という文字を入れたかった。しかし「角」という文字の中棒が編集中は横棒位置で正しく止まるのですが、再生になると突き抜けてしまう。

<編集中>

clipchamp 字幕文字が化ける

<再生映像>

clipchamp 字幕文字が化ける

理由は想像できます。

映像に挿入した文字の文字コード、編集中の書体と、再生中の書体が異なるのでしょう。つまり、日本語化が不十分ということ。検索してみると、同じ現象に困っている人は多いようでMSのコミュニティに投稿したりしていますが、話がかみ合っていない!

回避策は、Dela Goothic One 書体を使うくらいしかなく、他のフォントは 日本語ではないUniコードにマップされた書体を持ってくるようで、文字化けします。Dela Gothic One フォントは、形状的にちょっと使いづらいので、実質Clipchamp の文字化けは回避できないということになりそう。

この程度のフォント違いであればビデオ家増が持つ情報は、実用上問題はありませんけど、日本人がこういう映像を作品として見ると(視聴者は編集事情なんて知らないから)、「ああ、雑な人間がビデオを作ったんだな~」「公開する前に、もっと字幕を確認しろよ~」という感想になってもおかしくない。個人的なコンテンツとして使う分には問題ないけど、広く見せたい場合や、公式映像として使うようなケースではコンテンツ評価が下がります。対策は、自分でちゃんとしたフォントを準備するか、Clipchamp は使わない という選択になります。私だったら、自分で有償のフォントを準備するのにコストをかけるくらいなら、他の有償アプリを買って、使うわ!

余談ですが、Youtube動画のタイトル書体がボロボロ間違っているのは、同じ理由からなのね。日本人が希望するフォントがYoutube OS側に存在しないってこと。

その他の回避策として、映像だけ YouTubeにアップロードして、YouTubeスタジオ側で字幕を付けるという手はあるけど、文字化けしないかどうか確認は必要です。

Clipchamp の、ちょっとがっかりな仕様に遭遇したというメモでした。

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