ネットワークカメラ: 屋内監視 Reolink E1は、5V USBで使える

Reolink E1 カメラを農地監視用の屋外カメラとして使用中ということは以前のメモに書きました。

電源もネットワークもない環境を監視するには、オフラインの動体監視カメラを使うか、ポータブル電源とモバイルルーターを使用するかの選択になり、私は実験的に後者を選択したことも上記メモに書きました。

モバイルWi-Fiルーターは、モバイルバッテリーのUSBポートと接続すればいいのですけど、監視カメラへの電源供給は、

  • DCリチウム電池(ポータブル電源) → AC100V→ DC5V(Reolink E1 ACアダプター)

となり、AC100Vへの昇圧で変換ロスが発生し、さらにAC100VをACアダプターでDCに変換する時にもロスが発生します。ポータブル電源は出来るだけ長持ちさせたいのに、カメラ用5Vを作るために数10%が熱となって逃げてしまっているという具合。

幸いなことに Reolink E1 の電源はDC5V。ACアダプターは、5V 1A のものが付いています。(防犯カメラのACアダプターは 12V系 9V系 が多い。)
ポータブル電源のUSBポート(5V)から直接 E1 へ電力供給できれば電圧変換によるロスは最低限となるので、ポータブル電源の連続稼働時間は伸びるはず。

またまた Amazon を探し回りました。

Reolink E1 ACアダプターの出力プラグは非常に細い。定規で測っても小数点以下は推測するしかないし、運用中なので自宅に持って帰っていろいろなプラグと比較してみることもできない。しかし、標準部品を使っているでしょうから、見た感じ、外径3.5mm / 内径1.35mm か、外径 2.5mm / 内径 0.7mm のどちらか と、ギャンブルすることにしました。

結果、E1カメラのDC入力は、外径 2.5mm / 内径 0.7mm。

次に、USBポートを外径 2.5mm / 内径 0.7mm 変換アダプターの入力側 外径5.5mm/内径2.1mm 変換する長い変換ケーブルをさがしてみたものの見つからず。
なので、一旦、USB → 外径5.5mm/内径2.1mm オス をつないだ後、外径5.5mm/内径2.1mm メス → 外径5.5mm/内径2.1mm オス で3mくらいの電源延長ケーブルと組み合わせて使用することにしました。外径5.5mm/内径2.1mm は防犯カメラ電源や防犯用LEDライトなどに使えるため、ネットワークカメラをやめても、他の場所で流用できそうですからね。

USB-DC変換ケーブル:

KAUMO USB電源ケーブル DCプラグ(5.5/2.1mm) 5V/2A対応 80cm

電源延長ケーブル:

DC/AC 変換アダプター 延長コード 外径5.5mm 内径2.1mm

電源延長ケーブルを利用するほか、USB延長ケーブルを使用しても同じ結果を得られるはず。
例えば、以下。

3m USB延長ケーブル

デジタル部分のUSBポートを延長するか、アナログのDC5V部分を延長するか。2,3mならどちらでもいいでしょうけど、延長距離が長くなるなら、電源延長ケーブルを使う方がコストパフォーマンスがよさそう。

まとめ、

防犯カメラ用ACアダプタープラグの径は、5.5mm/2.1mm のものが多い。
Reolink E1の電源プラグ径は、2.5mm/0.7mm。

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