TP-Link Tapo と Reolink 防犯カメラを使っています。
リアルタイム監視に使う場合は、どちらのメーカー製であっても構いませんが、
- 検知 → 検知画像を電子メール送信
機能を使いたい場合は、Reolink を採用することになります。
防犯カメラを壊されると検知した情報にアクセスできなくなるので、水没、雷、停電に備えるなら、異常を検知したら、対象映像をカメラの外にも保存することが重要。
有料のクラウド保存サービスを使えば意識する必要ありませんが、毎月費用が掛かります。
Reolink には電子メールに映像添付で指定アドレスへメール送信する機能があるため、これを利用して無料で検知映像をカメラの外に保存したいと考えました。(E1にはftpアップロード機能が付いていない。)
まずは、カメラの設定画面から、自分の Gmail アカウントを入力してテストする必要がありますが、この時、素直に自分の Gmail アドレスと パスワードを入力してもエラーになってしまいました。
二段階認証を有効にしていて、Gmailアドレス宛に検知メールを送りたい場合、あらかじめGmail Webページからアプリケーションパスワード を生成しておく必要があります。
私はこのことに気づくのが遅れ、何度もアカウント情報を入力する羽目になってしまった。
異常検知を電子メールで送るメリット:
農作業小屋に設置した Reolink E1 はモバイルルーターの低速モードでインターネットに接続しているので、リアルタイム監視してしまうと、映像アップロードだけで通信帯域を使い切ってしまう。検知時は、さらに検知映像を符号化して添付ファイルとしてアップロードする作業と帯域が必要になるので、二倍以上のトラフィックが回線を流れることになります。
リアルタイム監視が必要ない時は、E1のカメラ画面を閉じておくことが検知メール到着時間短縮につながります。