Apple AirMac Extreme を使っていますが、最近よく壊れます。
AirMac が壊れるのじゃなく、ACアダプターの A1202 が壊れてしまうため、トータルとしてAirMac Extreme が使えなくなる!
原因は、ここ2,3年頻発する停電。
10年くらい前は、1年間全く停電が無い年があったのですが、夏場に豪雨が頻発するようになってからは、年に数回停電が発生している感じ。停電が発生すると何かが壊れる。最近はAirMac Extreme のACアダプター A1202 が2回連続で壊れてしまいました。
今までは、中古の A1202 を中古市場で探して購入していたのですが、A1202 って1000円以下で売られているものを見つけるのが難しい。いつも掲示されているものでは 1300円くらいが最低ライン。
それに対し、 AirMac Extreme 本体 + ACアダプターは、1000円以下で売られているものが比較的簡単に見つかります。そうなるとACアダプター単体で購入する意味ある?と自問自答。そして、本体ごとの方を選択し、ACアダプターが無い AirMac Extreme 本体が1台余ってしまうことに。1000円以下の A1202 を見つけると、購入するようにしていますが、出現タイミングは不定期。
今回、A1202 と同じ仕様のACアダプターはないものかと、自宅内を探し回ると、CiscoのWi-FiルーターWAP125 や、Buffalo の Wi-Fiルーター WSR-1166DHP2 が 12V出力だと判明。使えそう!と試してみたものの問題が2点。
- プラグ径が合わない。A1202 は 外径 5.5mm:内径 2.5mm。Cisco, Buffalo の部品は、外径5.5mm:内径 2.1mm。芯側が<+> なのは同じ。
- 出力電力が合わない。どちらも12V ですが最大出力電流は、A1202 が 1.8A。Cisco WAP125用は 1A。Buffalo のものは 1.5A。
AirMac Extremeは、HUB機能、USBポートにHDDをつないでファイルサーバーとしても使えるので、大型ACアダプターが使われているんでしょうね。
AirMac Extreme のフル機能を使いたいなら、12V 1.8A 電源が必要でしょうが、Wi-Fi アクセスポイントとして使うとか、初期化するだけとか、多少電力が足りなくても動きそうな感じ。問題は形状。
Amazon で防犯カメラ用電源延長ケーブルを探していたら、以下の製品を発見。
「DC変換プラグ 2個 外径5.5mm 内径2.1mm メス-外径5.5mm 内径2.5mm オス wuernine 電源流用」
Auto Amazon Links: プロダクトが見つかりません。
A1202 を調達するよりはるかに安い!
少なくとも、本体を処分するにしても初期化は必要なので、稼働中のAirMac Extreme を一度停止させ、一時的にACアダプターを流用するしかなかった初期化の選択肢が、余っているACアダプターを使えるようになるのがありがたい。
Cisco WAP125 は PoE 接続で使えばACアダプターは余るので、これが運用に使えれば効果的。Buffalo に至っては 1.5A 流せるので、ファイルサーバーを使わなければ普通に使えそうな感じ。少なくとも、内部パラメータリセットや一時的なAP増設、アクセスポイントの位置を変えて、電波の届く様子をモニターするような用途では問題なさそう。
その後も、自宅にあるACアダプターを確認していったところ、ポータブル電源充電用のものが 12V 2A であることを発見。これは現役パーツなのでAirMac用に使うには問題ありですけど、ポータブル電源への充電速度が遅くなってもいいのであれば、短期間、他のACアダプターをポータブル電源の充電に流用してもいい感じ。