Softbank系のデバイスやサービスを使うのは、リスクだとわかっているから、できるだけかかわらないようにしていたのですが、やっちまった。
昨年末、ほぼ新品の Libero 5G III という大画面のスマートフォンが、安く売られていたため思わず買ってしまった。全然仕様を調べずに。こういう時は、大抵失敗します。
買った後に気付いたが、ほぼ、Docomo と au のアンテナに対応していないこと。経過に関しては、昨年末詳しく書いたのでこれくらいにして、現在はプリペイドのソフトバンクSIMが入っています。
ソフトバンク回線であることを除けば、パフォーマンスもよく、私が使う範囲では便利に使えていました。
そして、OSアップデートという奴がやって来た。
2か月以上無視していたのですが、目障りなので、OSバージョンを上げることにしました。それが3月。これが判断ミスだったと気づいたのは最近。
更新完了後 キャリア回線のアンテナがグレーアウトしていることには気づいていたのですけど、OS更新して省電力が強化され、(データSIMなので)不要なタイミングでは電波を出さないようになったのかな?くらいにしか思っていませんでした。自宅ではWi-Fiを使うし、iOS もデータSIMはアンテナが立ちませんからね。
先日、停電で我が家のネットワークがダウンした時、状況を調べようとして、たまたま Libero 5G III を手に取り、Wi-Fi オフの状態でもキャリアの電波を掴まないことに気づきました。省電力のためじゃなく、常時掴まないんだ!とOS更新後、約2か月で初めて気づきました。
OSを更新して、電波状況が良くなることはあるでしょうけど、接続できなくなるってどういうこと?
最初は、プリペイドSIMだから、180日間の有効期間が切れたか、容量を使い切ったか?と考えました。
いつもWi-Fi接続しているので、容量は1GBも使っていないはず。
スマートフォンのモバイルデータ使用量をチェックしても、ほとんど使っていないことが確認できました。有効期限に関しては、使い始め記録を調べてみると、12月半ばからなので、6月半ばまで使えるはず。
プリペイドSoftbank SIMを取り出し、別のSIMフリースマートフォン Fujitsu Arrows に入れてみたところ、Softbank SIMも問題なくキャリアアンテナが動作します。SIMは正常!
問題は Libero 5G III スマートフォン側 ということで確定。
やはりOS更新が影響して Softbank プリペイドSIMが使えなくなったというのが事実というところでしょう。
これだからソフトバンクやYmobile 製品を使うことをやめときゃ良かった。
Softbank SIMだけじゃなく、Libero 5G III が更新の影響ですべてのSIMが使えなくなっている可能性もあるので、OCNモバイルOne SIMを入れてみました。
Libero 5G III で OCNモバイルOne SIMを使うのは簡単。初めからOCNモバイルOne用設定が入ってますからね。やるべきことはAPNでOCNモバイルOneを選択するだけ。
犯人が原因は LIbero 5G iii のOS更新にあることは明確。
しかし、スマートフォン本体は SoftbankやY!-mobile ショップで購入したわけじゃないので、自分で対処するしかない。
1バンドだけDocomoの電波を掴めるので、今現在 Wi-Fiがない場所や外で使う場合(滅多にないけど)は、OCNモバイルOne SIMを入れて使うことにしましょう。回避策決定。
しかし、なぜ突然 Softbank SIMが使えなくなったわけ?
まず、SIMの出所ですが、これは前のメモに書いた通り、ビッグコネクト のプリペイドSIM。
【Softbank 日本】 純正Softbank 日本 10GB プリペイドSIMカード データ通信 SIM LTEデータ通信
¥2,280 (2025/05/12 22:29 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)OSの大型更新が来た場合、設定が消えたり、勝手に書き換えられてしまうことは良くある話なので、ネットワーク設定をリセットして、APNを最初から設定してみることにしました。
そのあとでSIMが認識されていることを確認。データ専用SIM固有の020で始まるSoftbank SIMが認識されている事がわかります。
続いて SIMのAPN設定を再設定。
自動キャリア選択を行うと、アンテナを捕まえられないので、手動設定を使うことにします。
しかし、Libero 5G III って、使える電波、ちょっとしかない!通常スマートフォンのAPN設定で使う必要がない画面ですが、Softbank、一個しかない。その他は名称未設定か禁止。Rakuten用か?見方が全然わからない。
Softbank から順番に禁止されていないアンテナを掴んでいこうとしたのが以下。
ビッグコネクトのプリペイド Softbank SIM は、他のスマートフォンか、モバイルルーターにでも入れて使うことにしようと考えています。
実は、あと一つやっていないことがあります。それはLibero 5G III をまるまる工場出荷状態に戻すリセット。
全て消し去ってしまえば回復する可能性はありますが、やりたくないな~。
近い将来試す可能性はありますが、再設定するのが面倒なので、何か一緒に解決を目指すトラブルが発生した時まで先延ばしすることにします。
ビッグコネクトのプリペイドSIM自体は問題なく、我が家では povo2.0 に次ぐパフォーマンスが出たと思うので、惜しいな~。