先日、知人用にセットアップした Docomo home 5G HR02 の使い勝手が良かったので、私にも手が届く価格で売られている 中古 Docomo の Wi-Fiタワー home 5G HR01 を試してみることにしました。
私の住む地域では 4G接続となるため、最新モデルのHR02と比較して、HR01は 有線LANポートがHR02の2つに対し一つだけで、LEDインジケーターの数と配置が異なるくらい。格安SIMを入れて、据え置きWiFiルーターとして使うなら、特に性能の違いを気にする必要はなさそう。
購入はメルカリにて。
先週届いていたのですが、数日、旅行に出ていたので、戻ってきてからの動作テストとなりました。
動作テストと言っても、出来ることは手持ちの povo2.0 と OCNモバイルOne SIMが使えることを確認して、回線速度計測をしてみるくらい。
底部シールに書かれている情報を使ってWiFiルーターとスマートフォンを接続。APNと WiFi APをセットアップし、povo2.0 SIM を使えるようにしました。
パフォーマンス計測は以下の通り。
比較対象の、我が家で使っているフレッツADSL回線が、下り 6.5Mbps、上り 1.1Mbps くらい。
上り、フレッツADSLの20倍くらい早いじゃん!
続いて、OCNモバイルOne SIMも確かめておきます。こちらは Docomo回線なので速度は期待できず。
利用時間帯によって最近の Docomo回線はかなり通信速度が遅くなるので、結果に期待していませんでしたが、実際下りが約6Mbps で我が家のフレッツADSLと同等。上りは下りの3倍近い18Mbps。なんてこったい、上りの方が速く、数値はADSLの上り速度の、15~20倍近く出ている感じ。
速度で見るなら ADSLからモバイルキャリアに切り替えたくなる速度ですが、モバイル回線では固定IPアドレスを持てないから、使うならVPNを使う必要がありそう。コスト的にも1日 1~3GBくらいが予想されるため、パケット代がとっても高価になり契約するのは無理。今後、適当なコース料金を提供してくれる格安SIMを見つけた場合、代替手段として検討するのがいいでしょう。
とりあえず、無線回線でもサーバーを立てられそうだとわかりました。