昨年、ADSLモデムを交換したばかりの我が家のインターネット回線、2024/01/20 あたりから、急に勝手に切断される回数が増えました。切断されても自動再接続が成功すれば大きな問題にならないのですけど、ここ3日間くらい、PPPセッションが一度切断されると元に戻らない状況が頻繁に発生し始め、これはヤバいってことで、NTTの修理窓口にコンタクトしました。
昨年ADSLモデムを交換してもらった後も、PPPセッションは頻繁に切断されていました。頻繁ではあるものの自動復旧するので、あまり気が付かない。そのため、放置していましたが、深夜にセッション切れが発生し、そのまましばらくオフラインのままというのはまずい。自宅にいたから復旧できましたけど、出掛けている時だったら帰宅まで回線断のままになる可能性もあるわけです。
Web113 から、前回の修理履歴を使って修理依頼を行ったところ、すぐに電話が掛かってきて、翌日の修理予約完了。
前回は、ADSLモデムを交換し、屋内の電話線を交換しても症状に変化が無いから、今回は屋外配線交換になるはず。ただ、切断のパターンが、電源にノイズが載る時の不具合発生に似ているので、屋外回線というより室内にノイズ発生源がある可能性もあるんじゃないかと、屋外配線原因説に自信を持てないまま、修理担当者が到着。
状況を説明して、とりあえず屋外配線工事が始まり、電線途中にある配電盤ボックスが開けられたところ、何かパーツがポロっと落下。どうも中継器が劣化して、ひび割れが発生し配電盤が錆びているらしい。担当者と会話したところによると、昨日今日発生したひび割れと水分侵入ではなく、長期間水分の侵入を受けた形跡があるとのこと。我が家の周辺、人の入れ替わりは殆どない地域、一度設置した回線が10年以上そのままということが普通です。
多分、これが原因ぽい感じ。基盤が錆びていれば接触不良も起きるでしょう。こんな話初めて聞きました。メタル配線の場合、完全に断線するまでは抵抗値が大きくなるとしても、つながっちゃいますからね。リモート診断じゃわからないんでしょう。
屋外配線交換が終わり、再びモデムの電源を入れるとインターネット回線復旧。
現在モニター中です。
原因は配線のさびだと思いたかったのですが、ログによると、その後も、ADSL回線が切断される症状は継続して発生している模様。ただし、私には全くその印象がない。PPPセッションランプが消えている時間に遭遇していないし、インターネットセッションもつながったまま。
もうしばらくモニターしてみましょう。
<修理後のモデムログ>
(現在の時刻:2024/01/23 18:06:32) 時刻 ログ 2024/01/23 17:28:25 ADSL回線通信中へ移行 2024/01/23 17:27:57 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/01/23 17:27:54 LANインタフェース リンクアップ 2024/01/23 17:27:53 機器再起動 2024/01/23 17:09:05 ADSL回線通信中へ移行 2024/01/23 17:08:37 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/01/23 17:08:34 LANインタフェース リンクアップ 2024/01/23 17:08:33 機器再起動 2024/01/23 16:52:00 ADSL回線通信中へ移行 2024/01/23 16:51:32 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/01/23 16:51:29 LANインタフェース リンクアップ 2024/01/23 16:51:28 機器再起動 2024/01/23 16:34:06 ADSL回線通信中へ移行 2024/01/23 16:33:38 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/01/23 16:33:35 LANインタフェース リンクアップ 2024/01/23 16:33:34 機器再起動 2024/01/23 15:44:13 ADSL回線通信中へ移行 2024/01/23 15:43:35 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/01/23 15:43:32 LANインタフェース リンクアップ 2024/01/23 15:43:31 機器再起動
2024/01/26 追記
その後も問題解決のため、NTTの修理窓口に連絡して、ロゼットまで交換していただきましたが状況はあまり変化せず。
ただし、回線が新品同様になったため、転送速度が10%くらい上がりました。
残念ながら、インターネット回線は1時間に0回~3回程度切断される症状は変わらず。ただし、自動的に再接続されるため、LAN側にいる人間としてはあまり気にならず。1回あたりの切断時間が30秒程度なので、見かけ上は特に問題なし。
ユーザー側としても、室内ノイズの影響が気になるので、まず、ADSLモデムを接続しているスイッチングHubを別のものに交換。さらに、ADSLモデムの電源を直接テーブルタップに接続していたところを、雷サージ防止機能付き分岐を経由して電源に接続しました。ADSLモデムは外部電源アダプターだから、電源ノイズに関してはこれくらいの対策で十分だと思いたいもの。これで減少に変化があまりないので、屋外に原因があると思いたいのですが。
現時点の不都合は、何かをダウンロード、アップロードしている最中に切断が発生すると、エラーとなって再操作が必要になることくらい。最大の問題は、ラジオ聴取中や録音中に切断が発生する場合。これが困るので、やっぱり問題解決しなくちゃいけません。
2024/01/29 追記
多少、現象が緩和されているとはいえ、不具合は継続発生。1時間に2,3回 PPPセッションが切断され自動復旧するという症状が継続。先日は手動復旧が必要な通信断も発生。
ハードウェア面を疑わざるを得ないということで、昨年発生した2度の停電を原因と予想し、ADSLモデムがどこか故障していると推測し、ADSLモデムを交換していただくことになりました。
また担当者のご厚意でロゼッタの中にノイズフィルターを入れていただきました。
ついでに、ADSLモデムルーターにIPアドレスを割り振るルーターモードを停止するため、モデム内のプロバイダー情報を削除。余計な問題要素を排除するため、純粋にモデムとして動作させることにします。
残念ながら、あまり効果なく、ノイズフィルターは下りダウンロード速度を 8Mbps → 6Mbps に低下させただけ。(我が家のインターネット運用状況は下り速度はどうでもいいけど、上り回線速度は維持したい!)幸い上りインターネット回線はフィルターの影響を受けていないので、とりあえずこのままでOKとモニターを始めたものの、やっぱり定期的にADSL PPPセッションが切断され、自動復旧するという現象に変化は無し。1時間に1,2回切断される状況が継続。
実は、土日を利用して、屋内LAN回線が無い部屋にもLANケーブルを這わせました。電源ブレカーは別で、他に動いているPCもないので、安易に推測する限りノイズがない部屋。
ここにADSLモデムを移動するとどうなる?
LANケーブルは引いたものの、電話線は伸ばせないので、昔、購入したPhoneTalk(Apple LocalTalk) 用の約10m電話線をロゼッタから延ばしました。簡単にイメージすると、ロゼッタから10mくらい離れた部屋にADSLモデムを置いたような感じ。
結果は、、、、、ADSLのセッションが切れない!
ログ情報 (現在の時刻:2024/01/29 23:45:45) 時刻 ログ 2024/01/29 18:22:08 ADSL回線通信中へ移行 2024/01/29 18:21:44 LANインタフェース リンクアップ 2024/01/29 18:21:40 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/01/29 18:21:35 ADSL回線切断 2024/01/29 18:21:35 ADSL回線通信中へ移行 2024/01/29 18:21:34 LANインタフェース リンクダウン 2024/01/29 18:21:07 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/01/29 18:21:00 ADSL回線切断 2024/01/29 18:17:30 LANインタフェース リンクアップ 2024/01/29 18:17:06 LANインタフェース リンクダウン 2024/01/29 18:10:54 LANインタフェース リンクアップ 2024/01/29 18:08:54 ADSL回線通信中へ移行 2024/01/29 18:08:26 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/01/29 18:08:22 機器起動
まさかまさかの結果。
ADSLモデムを18:22分に引っ越してHUBとLANケーブルを接続。(100BASEスイッチを使ったのでクロスケーブルが必要だった。)23:45 まで、セッションは維持されたまま。
つまり、なんらかのノイズが原因でありそうな気配。ハードウェアの問題ではない!ADSLモデムは正常。
このあと、ADSLモデムをノイズが無い部屋から回線のロゼッタ近くに戻す予定です。ただし、電話線(ADSLケーブル)は、10m の長いものをそのまま使う。LANケーブルは今までつないでいたLAN HUBとは別のHUBを使い、電源も別も電源を使う。
これで症状が発生しないなら、元の位置にADSLモデムを戻して、昔の電源とLANケーブルをつなぎ、ADSL回線だけ、3mくらいの距離を10mのケーブルでつないでみたいと思っています。
さて、どうなるか?
やってみたところ、、、、、、ADSL回線がリンクしない。。。。。。。ADSLモデムを元の部屋に戻して、約5時間切断されなかった電話線をそのままにして、電源とLANケーブルだけ設置場所の隣の部屋まで引っ越し。私の推測は10mもの長いケーブルがノイズを吸収して安定接続につながったというものだったので、回線ノイズが原因!で解決するものかと思っていたら、ADSL回線がまったくリンクしない。。。。。やむなく、先ほどまで正常に動作していた場所に戻したものの、リンクしない!!!
これには困ってしまった。LANは正常にリンクアップ。電源も問題ないもののフレッツADSLがリンクしない。逆に長いケーブルが他のノイズを拾っているのかも。
やむなく、回線がブチブチ切れることが予想されるものの、3m 電話線で元の設置場所近くに戻しました。
もう、全然原因がわからない!ADSL回線ノイズだろうとは思うものの決め手がない。。。
2024/01/30 追記
朝、ADSLモデムのログをチェックしてみると、昨晩モデムの場所を引っ越した後、7時間くらい問題なく動作していた模様。ただし、夜が明けるとADSLのリンクがブチブチ切れ始めてしまいました。
電源なのか電話線が影響を受けているのか定かじゃありませんが、ノイズの影響を受けやすい場所などの条件があることは確実のようです。リンクが切れない条件がありそうなので、2,3日間かけてそれを探ってみるつもりですが、数時間切れない場合は、条件を変えることが出来る回数が減るため切り分けに時間が掛かりそう。
2024/01/31
そうだ、電話線にノイズが飛び込んでいるのであれば、電話線をシールドすればいいじゃないか!
台所用アルミホイールを50cmくらいに切り、さらに3cmくらいの幅に分割し、50cm x 3cm のアルミ短冊をたくさん作る。これを電話線に巻き付けシールド線を作りました。
もし、電話線に飛び込んでくるノイズなら、これで対策できるはず!と、ADSLモデムをスタート。
しかし、しかし、ADSL回線断は同程度の頻度で発生する。屋内で電話線に飛び込んでくるノイズが原因じゃないってことですか???LANケーブルと電源は、Hub も電源コンセントもいろんな場所のものに変えて変化ないから、現状では屋外に問題があるとしか考えられない。
NTT修理担当者の方に、通信ラインの分岐ボックス修理を待つことにすると伝えたところ、近くにある別の分岐ボックスからADSL回線を引くことも可能なので、翌日張り替えてくれるとのこと。
2024/02/01
午前中、修理担当の方に、ADSL屋外配線を破損した分岐ボックスから、正常なボックスに移設してもらいました。これで解決するはずだ!
と、思ったのですが、期待と異なり、症状があまり変わらない。やはり1時間に一度程度セッション断が発生する。
モデムのアクセスランプを確認するために、部屋を行ったり来たりするのは効率が悪い。屋内配線はシールドしたので、モデムを元のパソコン机に戻すことにしました。さらに、プロバイダー情報を削除しても症状にあまり変化が無いためモデムの設定をバックアップから復旧。ここで気づいたのが、(セッションは張らないにしても)NTT東西どちらに接続するのかを決める設定が空白になっている。明示的にNTT西日本を設定。
要するに、モデム設置場所を変更する前の状態に戻し、屋内電話線をシールドした状態にしたってこと。
あと、この時使っている最も新しいモデム、内蔵HTTPサーバーが時々ハングするんですが、、、、、ログを見るためには、モデムをOff/Onしなくてはならず、ログが消えてしまう。
2024/02/02
セッション断は引き続き発生しているものの、回線が切れずにセッションが確立したまま安定している時間が増えている感じ。
ログ情報 (現在の時刻:2024/02/02 15:55:46) 時刻 ログ 2024/02/02 12:24:57 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 12:24:29 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 12:24:26 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 12:24:25 機器再起動 2024/02/02 12:04:48 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 12:04:20 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 12:04:17 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 12:04:16 機器再起動 2024/02/02 11:59:54 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 11:59:26 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 11:59:23 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 11:59:22 機器再起動 2024/02/02 11:54:56 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 11:54:28 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 11:54:25 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 11:54:24 機器再起動 2024/02/02 11:49:45 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 11:49:17 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 11:49:14 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 11:49:13 機器再起動 2024/02/02 11:44:35 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 11:44:07 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 11:44:04 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 11:44:03 機器再起動 2024/02/02 11:34:35 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 11:34:07 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 11:34:04 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 11:34:03 機器再起動 2024/02/02 11:24:26 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 11:23:58 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 11:23:55 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 11:23:54 機器再起動 2024/02/02 11:14:16 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 11:13:48 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 11:13:45 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 11:13:44 機器再起動 2024/02/02 11:09:09 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 11:08:41 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 11:08:38 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 11:08:37 機器再起動 2024/02/02 10:44:02 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 10:43:34 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 10:43:31 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 10:43:30 機器再起動 2024/02/02 09:23:54 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 09:23:26 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 09:23:23 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 09:23:22 機器再起動 2024/02/02 03:48:45 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 03:48:17 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 03:48:14 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 03:48:13 機器再起動 2024/02/02 03:43:52 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 03:43:24 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 03:43:21 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 03:43:20 機器再起動 2024/02/02 03:38:44 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 03:38:16 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 03:38:14 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 03:38:12 機器再起動 2024/02/02 03:03:38 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 03:03:10 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 03:03:07 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 03:03:06 機器再起動 2024/02/02 02:59:28 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 02:59:00 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 02:58:58 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 02:58:56 機器再起動 2024/02/02 02:43:40 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 02:43:06 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 02:43:03 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 02:43:02 機器再起動 2024/02/02 02:39:30 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 02:39:02 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 02:38:59 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 02:38:58 機器再起動 2024/02/02 02:15:12 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 02:14:44 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 02:14:41 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 02:14:40 機器再起動 2024/02/02 02:11:06 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/02 02:10:37 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/02 02:10:35 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/02 02:10:33 機器起動
これじゃあダメなのですけどね。ちょっとだけ変化がみられました。モデムの設定値にも関連するのかな~。一度初期化して一つ一つ設定してみると違いが出るのだろうか?都会では、ADSL回線終了して光回線になっているのに、我が家ではいまだにアナログ回線に悩まされている。フレッツ光回線引いてくれないかな~。
先日、長時間、モデムを引っ越すまで6時間程度正常動作していた環境で、ADSLのリンクアップが出来ないものかと、5mケーブルを発注。
インターネット回線は、問題を抱えたまま運用中。
2024/02/03
ひょっとすると、解決したかも。。。。。。。
ログ情報 (現在の時刻:2024/02/03 11:12:43) 時刻 ログ 2024/02/03 02:14:17 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/03 02:13:49 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/03 02:13:46 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/03 02:13:45 機器再起動 2024/02/03 02:12:31 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/03 02:12:04 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/03 02:11:58 ADSL回線切断 2024/02/03 01:42:59 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/03 01:42:31 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/03 01:42:28 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/03 01:42:27 機器再起動
約9時間、接続断が発生せずに、モデムが動作しています。24時間以上切断が起きなければ、このまま利用しようと考えています。
昨晩、と言っても日付は今日に変わった後なので、今日の話ですが、まだ換えていないものがあることに気づきました。
2024/02/04
約24時間、ADSL回線とセッションは切断されず。
ログ情報 (現在の時刻:2024/02/04 01:41:59) 時刻 ログ 2024/02/03 02:14:17 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/03 02:13:49 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/03 02:13:46 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/03 02:13:45 機器再起動
接続を継続できる条件を見つけたっぽい。その設定とは、、、、、、、、恐らくADSL接続モード。
これから条件を絞り込んでいきたいと思います。
ADSL回線トラブルの経過が、
2023/09:ADSLモデムの不具合→モデム交換で復旧(この時本当にモデムが壊れていたかどうかは未確認)
2023/12:ADSLセッションまたはプロバイダーとのPPPセッションが頻繁に切断されていることが、ログに残っていることに気づいた。
2024/01:NTTに修理を依頼→屋外配線を交換。電線上の分配基盤が腐食。(この時点で原因はノイズと思い込んでしまった。)→屋内配線、ロゼット、NTT局内回路、全交換。つまり、ほぼ回線全交換といってもいい。→それでも切断される現象は改善されない。
よ~く考えると、ADSLモデムってアナログ回路。回線切断理由はノイズではないのかも。と、頭に浮かびました。LAN部分の設定はデジタルだけど、ADSL回線部分はモデムのデフォルト値で使っています。設定変更することは出来ますが、電話線の特性なんてユーザーにはわかりませんからね。
ADSL接続モードは、デフォルトが「自動設定」になっていて、ADSL回線を契約した後そのままで使ってきました。
モデムを修理交換した後も、コンフィグをバックアップから戻しただけなので、触る必要はありません。以前からリンク速度が気になってADSLログ画面を見ることがありますが、リンク速度が時々変化している事に気付いていました。恐らくセッションが切れたら、その時の最高条件でつなぎ直すからそうなっていたんでしょうけど、ここを自動から固定にしてみたらどうなる?と思いつきました。
我が家はNTT局から約3km と聞いているので、一番下の「中距離」を選んで設定。それと、ADSLモデムからルーター機能を停止させ、モデム自体はPPPoE接続を使わないモデムモードに切り替えるという2点の設定変更を行ってみました。
そうしたら、、、、、、PPPセッションが切れない!約24時間切れなかった。
思いついた私の推論は、外気温の変化でNTTのメタル回線はインピーダンスが変化する。モデムがインピーダンスの変化を検知して、別の接続速度に切り替えようとPPPセッション断が起きているのでは?
先日、モデムを10m電話線を使って別の部屋に移した時、6時間くらい切れなかったのは、ADSL回線条件が悪くなって、モデムが接続モードを変える余裕がなくなってモード固定したんじゃないだろうか?
モデム故障による、ハードウェア交換、屋外配線交換、NTTメタル回線の切り替え、様々な理由から我が家のADSL回線が外気温、湿度、風による電線の揺れ などに影響されて、接続モードをモデム内部で自動切換えしたり、確立していたセッションを維持できない悪条件になって、セッション切断・再接続 を勝手、頻繁に行う微妙な環境に我が家のフレッツ回線が偶然位置してしまったのでは?
上記の24時間セッション断が起きない設定のために、ADSLモデム設定を数カ所変更していたので、本当に原因が接続モードなのかどうかは、元の設定の戻した後で、ADSL接続モードだけを変更して様子を見る必要があります。(現在モニター中。)
今回のトラブルの問題は、設定変更した後現象が再発するかどうかを確認するために半日くらい掛かる点。とっても効率が悪い。
さてどうなるか?
2024/02/04
いい感じ。近距離設定で12時間以上正常動作を続けています。
ログ情報 (現在の時刻:2024/02/04 15:22:42) 時刻 ログ 2024/02/04 02:56:44 PPP-IPCPの確立 [メインセッション] 2024/02/04 02:56:44 PPP-LCPの確立 [メインセッション] 2024/02/04 02:56:43 PPPの切断(相手からの切断) [メインセッション] 2024/02/04 02:56:41 PPPoE セッション開始成功 [メインセッション] 2024/02/04 02:56:41 PPPoE AC発見成功 [メインセッション] 2024/02/04 02:56:41 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/04 02:56:12 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/04 02:56:07 ADSL回線切断
屋外回線交換後の切断頻発の原因は、モデムがデフォルト設定値が原因だったと判断しても良さそう。
じゃあ、手動設定でどの設定を選ぶか?に関しては、まだ試行錯誤が必要。
安心するのは少し早かった。セッション断が発生。
ログ情報 (現在の時刻:2024/02/04 16:18:05) 時刻 ログ 2024/02/04 15:48:10 PPP-IPCPの確立 [メインセッション] 2024/02/04 15:48:10 PPP-LCPの確立 [メインセッション] 2024/02/04 15:48:10 PPPの切断(相手からの切断) [メインセッション] 2024/02/04 15:48:10 PPPoE セッション開始成功 [メインセッション] 2024/02/04 15:48:10 PPPoE AC発見成功 [メインセッション] 2024/02/04 15:48:10 PPPoE セッション停止(相手から) [メインセッション]
メインセッション(ルーターモードに戻した)を張ったせいか、ADSL接続モードを「短距離用 annex I」にしたためかは不明。切断回数が増えるようなら、中距離用 Annex C に切り替えようと思いますが、近距離設定の方が速度が少しだけ早いので、このまま継続。もう少しモニターします。
接続モードを近距離設定したままだと、日暮れと共にセッションが切れ始めました。外気温と関係していそうな気がします。電線は黒色なので、日が低くなり、陰ってしまうと、インピーダンスが変化するものと想像します。(間違いかもしれないけど。)
素直に、ADSL接続モードを「中距離」に戻しました。これでも切断が再発するような、メインセッションを止め、ADSLモデムからルーターモードを排除し、モデムモードに切り替えるしかない気がする。
症状が落ち着いたとしても季節の変わり目、夏場の猛暑によるケーブル温度の上昇など、インピーダンスが変化する条件がたくさんあるので、すべて「中距離モード」が吸収できるかどうか不安はあります。
さて、今から24時間モニター状態が始まる。
ログ情報 (現在の時刻:2024/02/04 17:43:46) 時刻 ログ 2024/02/04 17:27:17 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/04 17:26:50 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/04 17:26:43 ADSL回線切断
だめだわ。ADSLモデムのルーターモードを使うと、「中距離」でもセッション切れが再発してしまう。
ログ情報 (現在の時刻:2024/02/04 21:49:40) 時刻 ログ 2024/02/04 21:12:42 PPP-IPCPの確立 [メインセッション] 2024/02/04 21:12:41 PPP-LCPの確立 [メインセッション] 2024/02/04 21:12:41 PPPの切断(相手からの切断) [メインセッション] 2024/02/04 21:12:41 PPPoE セッション開始成功 [メインセッション] 2024/02/04 21:12:41 PPPoE AC発見成功 [メインセッション] 2024/02/04 21:12:41 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:12:09 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:11:37 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:11:05 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:10:33 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:10:01 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:09:29 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:08:57 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:08:25 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:08:09 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:08:01 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:07:57 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:07:52 PPPoE AC発見失敗 [メインセッション] 2024/02/04 21:07:48 ADSL回線通信中へ移行 2024/02/04 21:07:21 ADSL回線トレーニング中へ移行 2024/02/04 21:07:18 LANインタフェース リンクアップ 2024/02/04 21:07:17 機器再起動 2024/02/04 20:17:32 PPP-IPCPの確立 [メインセッション]
再びADSLモデムを、ルーター機能のないモデムモードに変更して、モニターすることにします。
サーバー運用という点では、メインセッションは使っていないので問題ないけど、フレッツADSLのスペックは2セッションなので、メインセッション側にDNS名前解決をまかせることができないということはありがたくない話。
2024/02/14
ADSLモデムをモデムモードで使用し、PPPセッションの1本目はサーバーで、もう1セッションをWiFiルーターから行い、約10日安定性を試していました。
問題は、PPPのあと1セッションをどこから張るか?
古い、Buffalo のWiFiルーターを引っ張り出して、これからPPPoE セッションを張ることにしました。普段使わないルーターの設定に四苦八苦して動作確認環境を構築。こっちのセッションは、自宅回線とは完全に独立したスマートフォンとタブレットのみの別ネットワークとして運用し、従来LANの影響を受けないようにしました。
時々セッションを確認していたのですが、モニター開始後、すぐにセッションが再起動した記録が残ってました。ログを理解してみると、久しぶりに起動したルーターなので、深夜にファームウェア更新が行われ、そこまでの記録がロスト。。。。ガックリ。
そこから一週間、やっぱり、セッションが切れて再接続したことがログに記録されていました。ただし、頻度は激減。週に1回程度ですからね。
これは、故障前と同じ頻度と考えて良さそうな感じですが、1,2か月に一回程度のセッション切れがたまたま今回発生したと考えるべきなのか、確定するには1,2か月モニターしてみる必要があります。
NTTには、モデム、電話回線、局側機器、屋内配線、全部交換していただいているので、継続モニター状態にしたとしても、双方、何もできること、することが無い。
これ以上引き延ばしても次のアクションはないわけですから、再発の可能性はあるけど、修理完了としていただくことにしました。
まとめ
昨年発生した「フレッツADSL回線がインターネットにつながらない。モデム交換後もADSLセッション切断、再接続が頻繁に発生する」という現象。
- 2023年9月に、モデムが故障したんだろうと推測してADSLモデムを交換していただいたところ復旧。
ただし、その後も断続的に短時間のADSLセッション、PPPセッション切れが発生していた。 - 2023年12月頃からセッション切れが頻発するようになり、2024年1月 NTTに屋外配線を交換していただいた。その過程で、電線上の分配機外枠ケースが破損し、雨が侵入して基盤が錆びていたことが判明。
- 配線を別の分配機から行ってもらい、更に屋内ロゼッタ、屋内配線も交換。モデムも再交換。しかし解決せず。
- ADSLモデム内の、ADSL接続モードを自動から中距離モードに固定することにより割と安定。
- 推測するに、基板の劣化、屋外配線を張り替えたことにより、電話線のインピーダンスが微妙に変化。気温や湿度の変化によりADSL接続モードが頻繁により良い条件を求めて自動切換えされるポイントになってしまい、ADSLモデムが頻繁に接続モードを変えようとリセットが頻発したものと考えます。これが事実かどうかはモデムの設計者でないとわからない。修理自体は電線上の配電盤を切り替えていただいた時点で完了していたものと思います。
- セッション切れ頻度は低下したため、修理案件は一旦終了していただいた。ただし、再発の可能性は残る。