PCX150 : バッテリーが劣化したので交換しました

先日、PCX150のアイドリングストップモードが有効にならないというメモを残しました。

その後は、バッテリーを充電するため、買い物に出掛ける時はスーパーカブではなく、PCXを利用するようにしたものの、アイドリングストップ機能が有効になるまでにはバッテリーは充電されず。
エンジン始動は出来るものの、モーターの力強さは無くなりつつあることを実感しました。外気温が上がれば、バッテリーも多少力強くなるのでしょうが、外気温は低下して行くばかり。

バイク屋に持って行って充電してもらうか?新しいものと交換するか?
交換の場合、自分で交換パーツを購入して取り換えるか、行きつけのモトビルド・フロンティアに相談するか。
自身で交換する場合のメリットは、「低価格でパーツを入手出来ること。」約1万5千円。

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しかし、デメリットもあります。自身で旧パーツを処分しないといけない ことと、自身でバッテリーをフル充電しないといけないこと の2点。地方自治体のゴミ回収では自動車部品のバッテリーを引き取ってくれないので金属リサイクルルートに載らない。そして、互換バッテリーは満充電状態で届くわけじゃない。当然バイクショップにお願いすることを選択します。

モトビルド・フロンティアに相談したところ、使用開始から6年以上使用しているバッテリーなので充電器でフル充電したとしても放電は早そうだということ。エンジンをまだ始動できる今、バイク屋に持って行って交換してもらうのが確実のようです。乗り続けたいメインのバイクですから、ケチらないことにします。ということで、バッテリー交換をモトビルド・フロンティアにお願いしました。

本日、交換バッテリーが届いて、満充電しておいたという連絡が入ったので、即、PCX150で出かけました。エンジン始動できるかどうかは少し心配でしたが、先日の様子だと、まだ何とかなりそうな感じだったので、少し不安に感じながらも始動ボタンを押すと、何事もなくエンジンが始動。

その後はエンジンを止めずに、モトビルド・フロンティアまで走りました。

PCX150 バッテリー格納場所は、シート下前方

メインバッテリーはシート下格納スペース前方にありました。プラスチックカバーで覆われていますが、ネジ留めはされておらず、カバーは手だけで外せるようです。

旧バッテリー(上)と新バッテリー(下)。

GS Yuasa の GTZ8V

 

フルカワの FTZ8V型番に、GTZ8V と FTZ8V の違いがありますが、一文字目は GSユアサ と 古河 というメーカーの違いのよう。
このモデルを使っているバイクモデルが少なく、数が出ないためか、単価が高い と説明を受けました。まあスーパーカブC50用バッテリー交換の時ととは違うのはやむを得ないところ。

バッテリーの他、PCX150のエンジンオイルを一年以上交換していなかったため、この機会に交換してもらいました。あとタイヤ空気圧を調整してもらって、全部で2万4千円弱。
廃バッテリー、廃オイルの処分はショップにお任せ。もし、バッテリーに初期不良があった場合の対応も行ってもらえるので、この程度の価格差なら、ショップ作業を選択してよかったと感じます。

さて、バッテリーを交換すると一時的にバイクに電気が供給されなくなり、メーター類がオフラインになります。

PCX150の場合、時刻(時計)、オドメーター、トリップメーター、平均燃費がフロントパネルに表示されますが、バッテリーを戻した時に維持されているパラメーターはどれでしょう?

答えは、

  • オドメーター
  • トリップメーター

時計と平均燃費はリセットされます。オドメーターは当然として、トリップメーターが維持されていたのは意外でした。
交換前、オイル交換インジケーターが点灯しっぱなしになっていましたが、これもバッテリー交換前後で維持されていました。

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