先日、PCX150のアイドリングストップモードが有効にならないというメモを残しました。
その後は、バッテリーを充電するため、買い物に出掛ける時はスーパーカブではなく、PCXを利用するようにしたものの、アイドリングストップ機能が有効になるまでにはバッテリーは充電されず。
エンジン始動は出来るものの、モーターの力強さは無くなりつつあることを実感しました。外気温が上がれば、バッテリーも多少力強くなるのでしょうが、外気温は低下して行くばかり。
バイク屋に持って行って充電してもらうか?新しいものと交換するか?
交換の場合、自分で交換パーツを購入して取り換えるか、行きつけのモトビルド・フロンティアに相談するか。
自身で交換する場合のメリットは、「低価格でパーツを入手出来ること。」約1万5千円。
GSユアサ GTZ8V シールド型 バイク用バッテリー [ 液入充電済 ] 【 ジーエス ユアサ 】
¥16,235 (2024/10/07 10:34 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)しかし、デメリットもあります。自身で旧パーツを処分しないといけない ことと、自身でバッテリーをフル充電しないといけないこと の2点。地方自治体のゴミ回収では自動車部品のバッテリーを引き取ってくれないので金属リサイクルルートに載らない。そして、互換バッテリーは満充電状態で届くわけじゃない。当然バイクショップにお願いすることを選択します。
モトビルド・フロンティアに相談したところ、使用開始から6年以上使用しているバッテリーなので充電器でフル充電したとしても放電は早そうだということ。エンジンをまだ始動できる今、バイク屋に持って行って交換してもらうのが確実のようです。乗り続けたいメインのバイクですから、ケチらないことにします。ということで、バッテリー交換をモトビルド・フロンティアにお願いしました。
本日、交換バッテリーが届いて、満充電しておいたという連絡が入ったので、即、PCX150で出かけました。エンジン始動できるかどうかは少し心配でしたが、先日の様子だと、まだ何とかなりそうな感じだったので、少し不安に感じながらも始動ボタンを押すと、何事もなくエンジンが始動。
その後はエンジンを止めずに、モトビルド・フロンティアまで走りました。
メインバッテリーはシート下格納スペース前方にありました。プラスチックカバーで覆われていますが、ネジ留めはされておらず、カバーは手だけで外せるようです。
旧バッテリー(上)と新バッテリー(下)。
型番に、GTZ8V と FTZ8V の違いがありますが、一文字目は GSユアサ と 古河 というメーカーの違いのよう。
このモデルを使っているバイクモデルが少なく、数が出ないためか、単価が高い と説明を受けました。まあスーパーカブC50用バッテリー交換の時ととは違うのはやむを得ないところ。
バッテリーの他、PCX150のエンジンオイルを一年以上交換していなかったため、この機会に交換してもらいました。あとタイヤ空気圧を調整してもらって、全部で2万4千円弱。
廃バッテリー、廃オイルの処分はショップにお任せ。もし、バッテリーに初期不良があった場合の対応も行ってもらえるので、この程度の価格差なら、ショップ作業を選択してよかったと感じます。
さて、バッテリーを交換すると一時的にバイクに電気が供給されなくなり、メーター類がオフラインになります。
PCX150の場合、時刻(時計)、オドメーター、トリップメーター、平均燃費がフロントパネルに表示されますが、バッテリーを戻した時に維持されているパラメーターはどれでしょう?
答えは、
- オドメーター
- トリップメーター
時計と平均燃費はリセットされます。オドメーターは当然として、トリップメーターが維持されていたのは意外でした。
交換前、オイル交換インジケーターが点灯しっぱなしになっていましたが、これもバッテリー交換前後で維持されていました。