草刈りをしていたら、また、動物の死骸が出てきた話。

今年は、帯状疱疹を患ったせいで、なかなか周辺の草刈りが出来ず、今の時期になってもたくさんの雑草が残っています。
帯状疱疹の症状自体は、治療開始から約1か月で治まったものの、継続して前駆症状が起きていたため、免疫を下げる作業は控えていました。寒くなった今になり、ようやく帯状疱疹前駆症状が治まってきた気がするので、時間を見つけて再び草刈り作業を始めたというわけ。

12月の草刈り作業ですが、夏場のように暑さと戦う必要はありませんが、草刈り作業の作業強度は、冬場でも汗が出るため、空調服を着て作業しています。ファンの回転はは止めていますけど、時々最低回転数での空調は必要になります。刈払い機を振り回しているだけですが、筋肉は使うようです。500ml ペットボトル1本で事足りるのはありがたい。

さて、草刈りですが、今の時期殆どの雑草は茶色になって、量も少なくなっているため、刈るのは簡単。嫌なのは、衣服にくっつく種子を持った雑草。空調服の生地には付きませんが、作業ズボンにはくっつく。種子は掃ってもなかなか落ちない。長靴の中にも入り込む。これが嫌なので、刈払い機を振る動作がへっぴり腰になって、腰に来ます。

(下図のように)排水路の中にも雑草が生えていて(日があまり射さないのですっかり枯れていますけど)、排水路付近の草を刈っていたら、枯れた雑草の太い幹を見つけました。太くなる雑草はたくさんあります。

排水溝の中に生えた雑草が冬場で枯れている。密集していれば、火をつけて燃やすところですけど、こんな状態ではすぐに消える。

下図のように太い枯れ草の幹が見えたので引っこ抜こうかと思ったら、なんか雑草と違うぞ。枯れ草の太い幹かと思ったら角に見える

視線を左に移すと、なんだか蹄が付いた細い足に見えてきた。ゲゲ。

蹄が見える引いて全体像を見ると、これ、動物の死骸じゃん!(クリックで拡大可)

四足動物の死骸と判明。

前回は白骨だったけど、今回はほぼ全身。

大きさから見て恐らく子供の(角が生えているから)シカの死体?骨格は残っているようですけど肉は無くなっている。どれくらい経過すれば、肉が消えて、骨と皮だけになるのだろう?

そして、一体どういう状況の死体?
肉食獣に襲われたのなら、もっとバラバラにされているはずです。深さは30cm程度の溝なので、溝に落ちて登れなくなったとも思えない。
豪雨の時なら溝一杯の水が流れることもあるかもしれないけど、それ以外ではほぼ水は流れない溝なんですけど。この溝、鉄道線路わきの側溝でもあるので、鉄道を渡ろうとして列車にはねられた?

分からないことだらけですが、水をせき止めるほどの障害物でもないので、放置して、草刈り作業を続けました。

しかし、我が家の近くに野生の小鹿なんか出てきていたんだ!(雑草を食べてくれよ。)近くの畑と田んぼの状態からイノシシがいるのは知っています。また、アナグマにも遭遇していますが、鹿が歩いていたとは知らなかった。まあ、イノシシ、アナグマがいるんだから、鹿がいても何もおかしくありませんけど、頭に思い浮かべるのは、やっぱり、マダニの危険性。

コメントを残す