お昼過ぎ、近く、と言っても10km離れているセブンイレブンまでPCX150で出かけました。
最近は、スーパーカブでのお出かけばかりなので、冬場に備えてPCX150も動かしておかなくては、、、という気分で久しぶりのPCX150稼働となりました。(もう、重ね着だけでは耐えられない寒さ。防寒着着用となりました。)
そうしたら、2kmくらい走った後の信号停止で、エンジンが止まらない。初めてのケースです。
PCXのアイドリングストップ機能は、
- アイドリングストップスイッチがOnになっている事
- 一旦、時速10km/h 以上になる事
- エンジンが十分温まっている事
の条件が必要で、冬場の朝は家から500m先にある最初の信号でエンジンストップしないことはあっても、2km先の信号で停止する場合は、必ずエンジンストップします。
あれれと、アイドリングストップインジケーターに目をやると、アクティブになっていない。スイッチに目をやるとアイドリングストップがOnになっている。
とうとう来てしまったその時が。
エンジンが温まっていてもアイドリングストップしないその他の条件は、バッテリー電圧が低下している時。(下図は、PCX150のマニュアルより)
やべ~。PCX150に乗り始めてから、6年以上経過しているので、そろそろバッテリーが劣化したか~。その前に、PCX150の運転頻度が低下して充電よりも放電の方が長くなっているのが原因か。
バイク屋に持って行って充電してもらうにしても、充電には時間が掛かるので、お願いするなら計画的にお願いしないと。
とりあえず用事を済ませにセブンイレブンに到着しましたが、そこまでにアイドリングストップ機能は復活しませんでした。
5分くらいで用事を済ませてバイクに戻り、エンジン再起動すると、今度はアイドリングストップ機能がアクティブ状態に復活。ということは、バッテリー残量が少なくなってはいるものの、エンジンの熱でバッテリー温度が上がれば電圧は復活するってこと。緊急性は低くなったものの、バイク屋に行くまでの対策は必要かも。
次回買い物に出かける場合は、スーパーカブじゃなく、PCXを使うことにするほか、シート下トランクに水を入れた2Lペットボトルを置いておくことにしました。外気温が氷点下になるような日でも、バッテリー近くの気温低下が緩やかになり、冷え切る前に朝を迎えることが出来ることに期待しています。運転中にペットボトル中の水温がエンジン熱で上昇。通勤に利用すれば、バッテリー上がりの心配をする必要はないんですが。
PCXはスーパーカブと違ってキックスターターが付いていませんからね。バッテリーが消耗してしまうと、なす術なし。