運搬作業用一輪車、ハンドルグリップの交換修理

アウトドア作業用、特に草刈り作業後、刈り取った雑草を移動させることに使っている一輪車のハンドルグリップ片方が割れてしまい、ちゃんと固定されないためズルズル滑るようになってしまいました。

一輪車のハンドルグリップに亀裂が出来てしまい、グリップがずるずるしてしまうしばらくそのまま使っていましたけど、不便なので修理することに。そのグリップ交換作業メモ。

交換パーツ探しを頼ったのは、やっぱりアマゾン。

一輪車用ハンドルグリップ交換パーツ

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検索すると出てくるのは、一輪車ハンドルグリップの他、自転車用のものがたくさん出て来ました。自転車用と径のサイズ同じなの?

重要なのは内径。上記のグリップは説明欄に「内径26mm」と書いてある。自転車用のものは 25mm のものが多い。本当はグリップに上下方向がある(指の形状に合わせて波型になっている)物の方が使いやすいものの、内径が合わないと取り付け自体が不可能なので、一輪車用の軸に対象のものを選択。

商品が届いて、実際に取り付けようとして、四苦八苦。
スーパーカブのシートラバーマウンター交換の時同様に、摩擦で固定するタイプのパーツ取り付けは大変。
グリップを奥まで差し込もうとすると、端から1/3くらは簡単に刺さるものの、残り2/3は抵抗が大きくてグリップが動かなくなってしまいます。取付前に水分を付けておけばよかったと後悔するものの、取り外しも、押し込みもできないところで止まってしまった。シリコングリースを使えば取り付けは簡単でしょうが、利用中グルグル回ってしまいそうで怖い。
押し込めない理由は、屋外温度が低くなりすぎていて(15℃くらい)、グリップ樹脂が伸びないこと。天気の良い昼間に、1時間くらい外に放置して、その後、再チャレンジすれば樹脂が伸びて刺さるかもしれないけどそこまで待てないので、ドライヤーで強制的に温めようとしたものの、電源がある場所まで一輪車を持って行けない。作業開始前、熱湯につけるなどして柔らかくしておけばよかった~と後悔するものの、時すでに遅し。

カセットコンロタイプガスバーナーを使うことにしました。本当は火を使いたくないのだけど、その他に温める手段が思い浮かばない。

外気温が低い日にハンドルグリップ交換を行うために、ガスバーナーを使う

(一輪車は立てた状態にし)30cmくらい離したところから火炎であぶってグリップ全体を暖めました。素手で触って暖かいと感じるくらいまで(多分、40℃くらい)温めたところで加熱をやめて、体重をかけて上から押し込んだらゆっくりと奥まで入りました。(グリップの色を合わせるため)割れていないもう片方も交換しようと思っていたものの、今の努力をもう一回やるのは嫌。反対側が壊れるまで先延ばしにしたい。グリップの片方が黒で、もう片方がオレンジでも作業に何の影響もないですからね。

一輪車ハンドルグリップ交換完了。

今回は、運搬用一輪車ハンドルの径、購入するグリップの内径、作業に必要な準備と道具を記録するためのメモでした。いずれ、もう片方も作業することになりますからね。

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