povo 2.0 SIM を契約した理由は、基本料金がゼロだったためですが、プライベートIPv4 + グローバルIPv6 アドレスが割り振られるので、私としては(とりあえず無料で)IPv6 を体験できる楽しい時間となっています。
今は、YouTuber テリちゃんねる のキャンペーンコードで3日間無制限のパケットを使えていますが、キャンペーン期間が終わっても、有料トッピングオプションを購入していろいろ試してみようかと、少し楽しみにしています。povo 2.0 SIM、0円なのに本当に楽しめる。
さて、私の場合、新しいSIMを手に入れた後 試すのが、radiko.jp へのアクセス。
ラジコアプリを使うと、GPSが動いて、今いる地域の放送しか聞けないので、ラジコアプリを使う意味は無し。
今も使っている OCNモバイル One の場合は、アクセスポイントが 東京、または、大阪 と判定されるので、それなりのメリットがあります。東京になるか大阪になるかは接続時のタイミングによるので、希望の都市にならなかった場合は一度フライトモードにしてつなぎ直しするしかない。希望の都市になったら、そのあと通信し続けてIPアドレスを変えないようにすること。接続しているモバイル端末自体で、東京、大阪の放送局を聴きたい場合は、WebブラウザーをPC画面表示にすれば(GPS情報を求められない)OK。Chromeの場合、radiko.jp を開いた後、PC版サイト をチェックしてPC画面にすればOK。または、テザリング機能でモバイルルーターとして稼働させて、PCをWiFiで接続して聴くとか。
では、povo 2.0 SIM の場合はどうか?
答えは以下。radiko アプリじゃなく、Chrome で radiko.jp を叩いています。そして PC版サイトです。
nslookup radiko.jp として、IPv4アドレスしか返ってこないため、IPv4接続していると思いますが、私に割り当てられたプライベートIPアドレスでは、TOKYO地区と認識されました。
そのまま選局して、再生も可能。
IPv4アドレスが時系列と共に変化(IPv4,IPv6ともフライトモードOff/On で取り直し)し、povo の0円通信は 128kbps なので、(スペック上)リアルタイムストリームを聴くのに必要な 64kbps(最低48kbpsあれば音声は聞けますけど、画面書き換えや、バックグランドでメール受信なんかしたら帯域が足りなくなる。)の倍も帯域があるり、事前準備さえしておけばリアルタイム再生可能と想像できます。無料でラジコが聞ける。(使いやすいかどうかの話ではなく、スペックを満たしているかどうかの話。)
その他、OCN mobile One SIM と比較して、混雑が予想される時間帯でもあまり遅くならない。というか常に速い。
OCN mobile one だと、お昼の時間帯、帰宅時間帯 は高速データ通信モードを使うのがもったいないくらい低速になる事があります。特に、昼休みの時間帯は最遅。電波の部分が遅いのじゃなく、OCN Mobile One に割り当てられているバックボーン帯域が埋まっていると想像します。毎日に遅くなりますからね。まあ、そういう価格のサービスコースだから遅くても特に不満は無し。
povo 2.0 は、こういう時間帯であっても、サクサク通信できる。利用者が少ないのか、バックボーンがしっかりしているからか、キャンペーンの無制限トッピングが特別対応なのか?キャンペーンが終わって、容量トッピングを購入して、現在の無制限時のパフォーマンスが出るのかどうかは未知。
povo 2.0 サービスを実現するシステム、うまくネットワークとシステムを組んでますねぇ。(私がまだ全部見ていないだけ?)