KDDI povo 2.0: オンライン申し込みに四苦八苦、Arrows 端末に落とし穴

先日、YouTuber テリちゃんねるのビデオで知った KDDI の povo 2.0

前回は、Fujitsu Arrows M05を使って申込を試みましたが、本人確認がうまくゆかず断念。
今回は、別の端末、Fujitsu Arrows M04 に povo2.0アプリをインストールして試してみたところ、ものすごく大変だったものの、なんとか本人確認を完了し、申し込みが成功しました。

前回は、本人確認書類撮影がうまくゆかず途中で諦めたのですが、今回は本人確認中画面のヘルプを隅から隅まで確認。そうしたところ、なんと、私が使っている Fujitsu Arrows 端末の場合だけ、注意すべき点があったんですわ!Chromeの設定確認事項の下の方にね。まさか自分が使っている端末だけ、特記事項があるとは考えてなかった。

現象としては、WebブラウザーのChrome がカメラへのアクセス権を求めて、許可するものの、OSが「このサイトは権限を要求できません 他のアプリのバブルやオーバーレイをすべて閉じてから、もう一度お試しください。」となって、何度やっても撮影できない というもの。

Chromeブラウザーがカメラのアクセス権を求めるが、許可できない。

何度もやり直したり、Webブラウザーをデフォルトブラウザーに切り替えたりして試したところ、一度だけ、顔撮影まで進んだものの、顔の側面撮影時が出来ず、やり直し。
なので、必ずしもArrowsだからダメってわけではないのですが、どうもビデオで確認するモード時にカメラが動いてくれない場合がある模様。撮影できる場合があったからややこしかった。

具体的には、Arrowsの場合は、スライドイン機能をOffにしないと、Webブラウザーからカメラ機能にアクセスできない場合があるとのこと。多分タッチの仕方で、通る場合が出てくるんでしょうね。

設定場所は、設定→便利機能→スライドイン機能。デフォルトがONだと思うので、これをOFFにして、やり直したらカメラが安定して利用できるようになりました。

Arrows 便利機能 スライドイン機能 Arrows スライドイン機能

こんな設定場所、利用者は絶対に気が付かない。先日、povo のチャットサポートにコンタクトして、本人確認が通らないと伝えた時、機種確認なんて全くありませんでしたからね。こっちが一方的に質問を送ったからかもしれないけど、OSとかモデル、仕様ブラウザーの確認なんて一切なかった。まあ安物サポートで利用料金を下げているんでしょうから、仕方ありませんけどね。

ただし、カメラの利用許可が通ったからといって、撮影が楽になったわけじゃあありません。何度もエラーになりました。こういうコンディションだから、撮影ボタンを押して、エラーが出なかったら、人間の目では画面が多少ぼけていると感じても、それは見なかったことに。。。。担当者の目なら認識できるでしょ って気分で、チェックボックスをチェックして次の画面に進みました。完璧を求めたら、いつまでたても終わらないですからね。問題があれば連絡が来るでしょうって気分で進めないと手続きが進まない。

その後、povo の個人情報を入力画面に切り替えて手続き完了。10分もしないうちに、本人確認できたってメールが届きました。画像品質は、あれでよかったのね。

無理に povo に加入する必要はなかったのですけど、契約中のOCN Mobile One が新規SIM発行を停止してしまい、SIMを減らすと、その後再度SIMを増やしたくなってもできない。一番怖いのはOCN Mobile One のサービスメニューが減ったり値上げされたりすること。

povo は月額基本料金が掛からないので、とりあえず一枚入手して、私の生活圏でのサービスエリアを確認してみようと思います。データは常時低速モードでも、通話とSMSは関係ないですからね。

とりあえず手続きが終わって、感じることは、安物サービスの安物サポートの品質。
e-KYC の使いにくさとpovoのチャットサポートは、まあ、このサービスメニューなら、そうなるわな。ってところ。月額0円からのサービスなので、申し込み時点で 60%程度の利用希望者がオンライン登録を通過できればサービスが成り立つんじゃないかな。自己解決できず、サポートに手間が掛る人は、申し込み時点で脱落させられるってこと。トッピングシステムもユニークな仕組みで、利用するのが楽しみです。ただし、メイン回線として使うには不安すぎる。

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