中古で初期化済みPCを入手しました。
このPCの動作確認を兼ねて Radika HLSをインストールしようと考えました。
Radika はラジオ番組ファンにとって素晴らしいツールですが、残念なことに度重なるRadiko.jp 側の仕様変更によってオリジナルRadikaは追従できなくなり、終わりました。ところが、優秀なRadikoリスナーがいらっしゃるもので、Radika を最新の Radiko HLS 放送に対応させるライブラリを作って公開されています。
それを使う方法は、2年前に YouTube 動画で公開。
ところが、動画を作った本人が、新しいPCに Radika HLS をインストールしようとして、やり方を忘れていることに気づきました。どうやるんだったっけ?
当時は動画でいいかと思っていたものの、動画って最後まで見ないとちゃんとしたやり方がわからない。今後も手順を忘れてしまう事も考えて、自分用にメモを残すことにしました。また、Radika HLSに必要なフォルダーをひとまとめにして初期セットアップして多少チューナーを書き換えればすぐに動作するようにカスタマイズしておきました。
その方法。
ダウンロード
http://www.lifewithunix.jp/download/Radika_HLS.zip
サイズ:1,940,085 byte
SHA256: cc50f96a86887237847fae76cbe9730b605cde6347c5f65393add48eb575c61d Radika_HLS.zip
設定
- ダウンロードした zip ファイルを展開。中身の Radika HLSフォルダーを適当な場所に置く。
- フォルダーの中身
- radika.exe を起動。
- Radika 初期設定ウィザードを開始。基本的には「次へ」を押してゆく
- OKを押して次に進む。
- Microsoft Internet Explorer が必要な個所はエラーになるので、スクリプトエラーは いいえ を押してスキップ。これを繰り返す。
- libfaad2.dll はダウンロード済みでフォルダーに組み込まれているので何もする必要なし。次へ 進む。
- 録音保存ディレクトリの指定。好きな場所に設定する。
- DirectXがインストールされていないというメッセージは、Okを押して次に進む。メッセージの指示に従く。ここでDirectXを選択し、再生開始後エラーになった場合でも、メニューから設定変更可能。
- WaveOut を選択。
- 予約録音終了時の動作を選択。
- 以上で設定は終わり。Radika HLS フォルダーにはファイルが追加されている。
- Radika HLS が起動したけど古いチューナーなので、続いてHLSチューナー設定を行う。
- ツール → チューナー メニューを選択。
- デフォルトで表示されるチューナー(これらはもう使えない)を全部削除。
- 新規チューナーとして、ラジコ(HLS) を追加
- この状態になれば、Radika HLS を使う準備完了。
- ラジオ局を選択して、再生してみる。
- 多少遅延はあるが、ステータスバーに緑色のインジケーターが表示されてリアルタイム放送を聴くことができる。
以上でRadika HLS セットアップの備忘録は終わり。