初めて Google Meet を使ってみました。

夜、突然、大学時代の友人から自宅の固定電話に電話がかかってきて、今、同窓会をやっているとのこと。多分、私のことが話題に出て、じゃあ、連絡してみるか。ってなったんでしょうね。

こちらは着信なので電話代を気にする必要はありませんが、向こうは会場からなので携帯電話。しかも、遅延が大きくて話しし難い。

むこうの電話番号はわかるので、パケット通話に切り替えられないかと思って、OSをたずねたら残念ながらiPhone じゃなく、Androidとのこと。iPhoneなら相手の携帯電話番号がわかれば、データSIMからでもFaceTimeを使ってビデオ通話できるので便利です。Android も同じ機能あるんじゃない?と気軽に、使ったことないのに、こちらからメッセージを送ると伝えて固定電話を切った後が面倒でした。

ビデオ通話には、相手のGoogleアカウントが必要ですが、私がわかるのは相手の携帯電話番号だけ。データ専用SIMからはSMSメッセージは送れないので、iPhoneの SMS SIMから 「google アカウントを教えて」 とメッセージ送信。しかし応答が無いし、既読にもならない。(メッセージを送れなかったんじゃなく、宴会中で気づかなかったもよう。呼び出し音じゃなく、ピンとなるだけですからね。画面、見てなかったのか!)

仕方がないので、Android端末をSMS SIMに交換。(電源を落として、SIM交換ニードルを使って入れ替えないといけないので面倒。)

「gmail アドレスを送って」と書いたら、今度は返信がありました。gmail アドレスをアドレス帳に登録して、Google Meet から発信。無事にビデオ通話を始めることが出来ました。が、、、、、

画面に映ったのは全然知らない顔。

と、思ったら、単に老けていただけでした。時々、はがきやメールでコミュニケーションはしていたのですが、昔のイメージと重ねるのは大変。向こうは宴会状態なので、固定電話の時より話しづらい。iPhoneのFacetime と違って、遅延がすさまじい。昔のTV放送の衛星ライブでの会話みたい。私の声が向こうのマイクから戻ってくる。ノイズキャンセルは聞いているようで、宴会のざわつきは入ってこないけど、遅延が大きい。
これは、Google Meet のせい?それともAndroid端末の性能の問題?固定電話との通話でも遅延が大きかったので、相手Android端末のCodec性能って気もします。

体形や顔の特徴からすぐに分かった相手と、会話しても昔の輪郭と一致しない人がいて、年月の経過を感じました。

ビデオ通話は顔見世だけになってしまいましたけど、メールアドレスを1個もらったので、そのあとの情報交換はスムーズ。再びSIMを元に戻して復旧完了。

Google Meetの感想:

今回初めて Android スマートフォンとパケット通話をしました。
相手の会話環境が悪かったので、使い物にならないとは思いませんでしたが、品質は良くなかった。(宴会中としらふのおっさん同士の会話ですからね~。)
即席だったのでZoomなど、ちゃんと会話できるアプリをセットアップする時間はなく、相手がちゃんとスマートフォンのボリューム調整をしたのかという点も確認しませんでしたが、自分のAndroid端末の最大音量を考えると、こんなものだったのかも と納得します。(LINE?私の端末は使えない。)
宴会の場だったのでビデオ通話の方が良かったと思いますが、ビデオオフ&音声だけにして帯域に余裕を持たせ、受話器として会話していればもっとスムーズだったのか?それともAndroid端末同士だとこんなものなのか?というのが感想。次に機会があれば確認していましょう。iPhone同士なら楽だったのに。

日常でも、初回のみ、アドレス交換。その後は会話アプリやミーティングアプリで会話することが手間にならないのなら、音声通話SIM 要らないと思うんですが、なぜ皆さん、電話回線での通話にこだわるんでしょう?ずーと不思議に思っています。

しかし、現時点で同窓会しかもスペース貸し切りの宴会を開くのってどうなの?って感じます。確率は低いものの、コロナ感染と、万が一感染した場合のコロナ後遺症はリスクが高すぎる。もし誘われていたら出席しただろうか?と考えると、わからない。逆に誘われなかったことは幸運でした。同窓会後、発病する奴がいなければいいんですが。

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