約3時間かけて、本サーバーのOSを 12.4 → 13.2 に更新完了。
最近、Raspberry Pi に FreeBSD 13.2 を入れて、いろいろ試行錯誤している関係で、我が家にFreeBSD 13.2 環境が増えてきました。安定性を求めて本サーバーだけ 12.4 で運用していましたが、12.4 も今年いっぱいでサポート終了となるので、いずれにせよ近いうちに13.2 に上げなきゃいけなかったわけで、Raspberry Pi での検証作業がきっかけとなり、OSを13.2 に上げる作業を行いました。
サポート切れ間際になると、ports コレクションのバイナリー更新は遅れたり、停止したりするので、期限まで多少時間に余裕がありましたけど深夜に実行。
今回の作業は、いつもの流れ作業。
- 重要データのバックアップ
- 「freebsd-update -r 13.2-RELEASE upgrade」コマンドを発行
- コマンドから提示される /etc 以下設定ファイルを手動更新、または y で承認(n を選択するとコマンドが終了してしまう。)
- 更新されるファイル一覧表示が終わった後、 freebsd-update install で、1回目のアップデート
- OS再起動
- 2回目の freebsd-update install コマンド発行(後処理)
- pkg upgrade でOS依存のパッケージを更新。300パッケージ以上が対象でした。
- 3回目の freebsd-update install コマンド発行(パッケージ処理後)
- (バイナリーが書き変わっているので)手動で、httpd, mysql などのバックグランドサービスを再起動
- /var/log 以下のファイルにエラーが含まれていないか確認
- /etc 下の設定ファイル更新を再確認
こんな感じで、freebsd-update コマンドを発行してから、約3時間後にOS、更新が無事終了。
# uname -a
FreeBSD tokyo.lifewithunix.jp 13.2-RELEASE-p4 FreeBSD 13.2-RELEASE-p4 GENERIC amd64