8月末、地域の防災講習に参加してきました。
参加者には、災害に備えて備蓄してあった非常食、1か月以内に賞味期限切れが迫っているものが、体験版として配布されました。こういう使い方はとてもありがたい。
防災非常食の賞味期限なんて、合って無いようなものだから、袋が破れていなければ、賞味期限内にあわてて食べる必要はないのですが、調理方法と味に興味があったので、食べてみることにしました。
袋を開けて、スプーンと防腐剤を取り出し、水またはお湯を袋の表に示された線まで注ぎ、かきまぜた後、指定時間待つ というもの。熱湯の場合は15分、水の場合は60分です。
ドライカレーを試した私は、赤の線まで熱湯を入れて袋のチャックで封鎖。何分待つのかな~と記述を調べて、15分だったのには驚きましたが、インスタントフードじゃなくて、防災保存食なのでやむ無し。水しかない場合は、おなかが減る相当前からスケジュールを考えて準備しないといけないので大変そうです。(おなかが空いてから、水を注いで60分待つというのは、耐えられない。)実際、災害に遭遇すると水でもおいしく食べられる状態に戻るというのは必要なことでしょう。
15分という長い待ち時間の経過後、付属のプラスチックスプーンでかきまぜ、袋のまま食べました。
味も噛み応えも、いける!
開封後に、更に上下をかき混ぜると、味と水分がさらに均一になるので、おいしく感じられるようになりました。
カロリーは低め。ドライカレー100g で、376kcal です。アクティブに活動するには、更に何かを食べる必要がありますが、じっと待機しておくだけなら、ギリギリ耐えられるカロリー。不足カロリーは加糖タイプ飲料水のカロリーで補えばいいか。
価格は?
4袋で、1,554円。一袋当たり約400円。防災非常食より賞味期限が短いインスタント食料よりちょっと割高感がありますが、悪くない。Amazon の定期お得便でちょっとずつ購入して、その後は購入周期を最長にしてちょっとずつ入れ替えてゆけばいいかな~と感じました。(と、思ったら定期お特便に対応していなかった。)
定期お特便に対応しているのは、青菜ご飯の方でした。
保存しておくのはこっちでもいいかも。最終的に一家に20袋分くらい保存しておけば、最低限というところかな。