ドメイン移管:サービス維持調整費 って何だ!さよならGMO。

2002年から、すでに20年以上利用している lifewithunix.jp ドメインですが、管理業者を GMO系の onamae.com から、接続回線契約を行っているプロバイダーの Gonbei Domain に引っ越ししました。

当サイトのドメイン名は、20年以上前、個人宅で固定IPアドレスのサーバーを公開する練習のために、@nifty のドメイン取得サービスを利用して確保したものですが、いつの間にかドメイン管理が GMO お名前.com に移管されてしまいました。(吸収されるケースが多いのよね。)
その後は、わざわざ業者を引っ越して再度DNS設定するのも面倒ということで、更新、更新と続けてきたのですが、今回の更新に、訳の分からない「サービス維持調整費」という料金が上乗せされる仕組みになっており、お名前.com で更新せず、ドメイント移管を行うことにしました。
東京暮らしをしていた時に、当時の固定回線を契約していたプロバイダーのドメインサービスでしたが、今の回線利用業者のサービスに移管する方が便利という背景もあります。

お名前.com は GMO の系列ということで、うさん臭さが漂っています。GMO自体が個人情報取り扱いにグレイなところがあり、使わないで済むなら利用したくない企業です。しかし、元々別会社でも合併吸収でドメイン管理会社が変わってしまうことは私にはどうすることもできない。
それに、2000年頃のドメイン取得は onamae.com はWebページからの手続きが簡単で、WebページからのDNS設定操作も簡単だったので印象は悪くありませんでしたが、その後、GMOが前面に見えてくると、どんどんと使い勝手が悪化。まずは、クレジットカード情報が利用者から消せなくなりました。消去ボタンが無いどころか、サポートページから手入力して消去してもらう必要がある。月額利用サービスを契約するなら、クレジットカード情報登録もいいですが、数年に一度のサービスにクレジットカード情報登録しっぱなしというのは不安すぎ。デフォルトでクレジットカード情報登録になるのはいいとして、消去ボタンが無いのは理解できない。囲い込み、囲い込みのビジネス姿勢が鼻につく。

ここら辺で悪い印象を持ち始め、今回、ドメイン更新にサービス維持調整費を上乗せする手口を見て、他業者にドメイン移管する決心となりました。
ドメイン更新にサービス維持調整費を上乗せして、自前DNSサーバーを運用しているユーザーに理解してもらえると思ってんのかな?もちろん、最近の電力費高騰は理解しているので、一台丸ごとレンタルサーバーのように常時火が入っているようなサーバーに調整費が必要なことは理解します。しかしドメイン管理って、そういうサービスじゃなく、何千、何万というレコードをたった数台のサーバーで管理しているだけでしょ。尋ねられた質問に一発だけ回答するだけの、CPU負荷がほとんどかからないサービスですからね。電力代上昇分が年間10円でも高すぎるくらい。それが約1,500円てふざけてんのか!って。電力費用増加分を、管理しているドメイン数で割れよ!利用者から見えないと思ってのやり方が汚い。こういう黒いところがGMOと付き合いたくない理由。

さて、お名前.com で、仮に2年更新しようとしたら、、、、と請求される金額を見てみたら、9千円台でした。

GonbeiDomain で .jp の場合は、以下。

jp 3,124(1年) 6,248(2年) 9,372(3年) 15,620(5年) 31,240(10年)

サービス維持調整費 なんて無い。

問題は、移管後のDNSサーバー登録手続き。これが面倒でドメイン管理移管なんてしないわけですが、なんと、業者により元のwhois情報をそのままコピーしてくれるようで、こちらにサーバー情報変更が無ければ何もする必要なし!って。もっと早く知っていれば。。。。。。

では、どんな手続きが必要だったか?

  1. ドメイン移管先(GonbeiDomain)の移管ページ(私の場合は回線利用契約があるのですでにアカウントあり)から Domain移管(引っ越し)フォームに情報を入力する。(当然 whois 情報とも内容が一致すること)
  2. 3日以内に、移管元(お名前.com)から、URL付きメールが届いて、移管を承認するかどうか尋ねるフォームに誘導されるので、「承認」を選択。
  3. 移管先からドメインが移管されました というメッセージが届いて終わり。

まじか!って思えるくらい簡単。単に手続き時間が掛かるだけ。DNSを変更する場合など、新しくWebページの操作法を覚えないといけませんが、ドメイン移管はとっても簡単でした。

今回移管を行って知ったことが、汎用  jp ドメインの場合、契約期間は1年固定で、上記のように複数年契約ができるのは GonbeiDomain や お名前.com が毎年忘れずに更新作業をしてくれているためだそうです。こういう理由から、もし、汎用 jp ドメイン有効期間が1年以上残っている場合、ドメイン移管を行ってしまうと、一年以上の部分は(代金を既に支払ってしまっていても)消滅してしまいます。汎用jpドメインは、ドメイン有効期間が1年以下になった後で移管手続きを行うのがコスト的に有効です。

それと、whois 検索した時に表示される移管前後の情報差にびっくり。
ドメインを取得した場合、実際にドメインを活用するためには、サーバー設置場所の住所や電話番号、管理者名やコンタクトのためのメールアドレスを登録して、ネットに公開する必要があります。個人情報ではありますが、サーバーを悪用されないようにするには必要なルールです。例えば、迷惑メールを(接続プロバイダーのサーバーを通さず)送る目的でサーバーを立てるようなケース、ウィルスを配布する目的でWebサーバーを立てるようなケース を防ぐためです。犯罪目的でドメインを取得する場合、個人情報を世界に公開するのは嫌でしょうからね。

必要なコンタクト情報を公開して個人サーバーを立てても、その個人情報を元にしたと思われる迷惑コンタクトに煩わされることはありません。公開していないメールアドレスにも迷惑メールは届きますし、わざわざ電話代や切手代を払っての勧誘電話、ダイレクトメールが届くことなんてありません。whoisに個人情報を登録してもどうってことは無いのですが、中には、嫌だという人もいるでしょう。そのためにwhois代行サービスというものがあります。ドメイン所有者の情報登録は行うものの、業者情報が代理で公開され、個人情報は見えなくなるというもの。有料です。

私がドメインを運用を始めたころwhois代行サービスは、まだありませんでした。登録した情報がそのままwhoisで公開されているわけですが、気持ち悪いだけで特に不利益なんてありませんでした。その後whois代行サービスを目にするようになり、利用しようかとも考えましたが1年が1000円くらい。ちょっと高い印象なので、利用せずコンタクト情報ダダ漏れ状態でした。(まあ、電話帳情報にメールアドレスが加わっただけなので利用価値は無い。)

GonbeiDomain に移管したところ、、、、
公開される情報が、名前、コンタクトメールアドレス、電話番号だけになり、住所情報がマスクされるようになりました。私にとっては事実上のwhois代行サービス。早く、Gonbei を使えばよかった!

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