草刈りしてたら、白骨が出てきた。

季節が春から夏へと変わる今の時期、雑草の成長が半端じゃありません。

雑草が成長することは自然の摂理なのでやむを得ないことで、化学物質を使って駆除しようとは思いません。ただ、雑草が伸びすぎると、野生動物の通路となり、招かざる客が人間生息域のすぐそばまでやってきてしまいます。問題は、もし、致死性が高いウィルスに感染したマダニを体毛に潜ませたイノシシやアナグマが雑草の中を通るとすると、毛に生息しているマダニが雑草に移動し、次に何かが雑草内を通過する時に、新しい動物に引っ越しする可能性があります。引っ越し先が野生動物なら致死性マダニの生息域が広がることになり、人間だと生死の境をさまようことにつながるかもしれません。
いずれにせよ、野生動物の隠れ家や通路になる雑草が生い茂る空き地を減らしてゆくことが、安全な地域生活を送るうえで重要です。

刈払い機での除草は体力を使うので、できるだけ行う回数を減らしたいところですが、放置しておくのもそろそろ限界。
ということで、本日、誰も手入れしない空き地の除草作業をしてきました。

最近は、地面から10~20cmくらいの高さで雑草をカットし、カットした雑草はその場に放置するようにしています。切った雑草で日陰を作って、雑草の成長を抑制したいことと、背の高さが低い雑草を残して、低い雑草のコロニーを作りたいためです。背が低い雑草なら、除草回数を減らせますからね。

除草作業で問題なのが、見えないところにある岩、石、倒木、倒竹。高めにカットしていても、突然、カツンと当たると気分が悪い。下手するとチップソーのチップが取れてしまいますからね。昨年カットして、放置しておいた草に交じった倒木がチップソーに当たって除草しにくいので、やむなく手作業で木と竹を取り除くことにしたところ、出て来ました。白い骨が。

除草していたら動物のものと思われる白骨が出てきた。

ドキっとしましたけど、長さと太さから考えると、おそらく四足歩行の野生動物のもの。太さから考えると、イノシシかな~。猫やウサギのような小動物じゃないと思うのですが。(周囲の草の葉と大きさを比較しての判断。)

まさに野生動物が徘徊しているという証拠です。

四足歩行動物の骨と思われる白骨。

草刈りは頻繁に行わないといけませんね。

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