2022年末に OCNモバイルOne に加入。1週間後にSIMが到着し、2023年に入って1か月間使用した計算になります。その感想は、非常にコストパフォーマンスが良い!ってこと。
一番気になっていた、月間500MBの高速通信容量ですが、私の利用方法においては全く問題なく、400MB以上余る結果となりました。
550円コース加入のメモにも書きましたが、
- 自宅に固定有線インターネット回線がある
- 外出時には550円SIMとは別にデータ専用SIMがある
という前提条件の元で、月額550円、500MBの高速通信容量を含む音声SIMってことです。しかも、勝手にパケットを使用することが少ないAndroidフィーチャーフォン(ガラホ)SH-01J に入れて使っていますので、パケットは、メールの着信と、メール本文に記述されているURLをクリックしたり、HTMLメールの画像をダウンロードすることくらいにしか消費されず、月間20MBくらいしか消費されない感じです。
逆に余りまくったパケットをどう消費するかに困りました。(テザリングモードを有効にして、無意味に音声ファイルが動画ファイルを見たり、アプリケーションの更新に使って、500MBを使い切りましたけどね。)
もし、550円SIMをスマートフォンに入れていたとすると、もっとパケットを使用することが予想できますが、使い方がケイタイと同じなら、それでも余りそうな気配です。
通信速度はどうか?
問題ありません。そもそも速いのか遅いのか分かりません。テザリング機能を有効にして、他のデバイスのアクセスポイントとして利用する場合も気になりません。
メール受信に関しては、意識しない間にダウンロードされていますからね。画像が含まれているHTMLメールの場合、画像をダウンロードすれば、表示されている様子がわかりますが、それが回線速度によるものなのか端末の性能によるものなのか区別がつきません。Webページを表示しても、描画範囲が狭いため画面をスクロールしている間に次のパーツのダウンロードがバックグランドで行われるため気になりません。要するに、回線速度を評価してもあまり意味がないってことです。
利用開始1か月時点の感想は、複数台持ちが嫌いな人、メイン回線として使いたい人には不向きですけど、電話回線を月額550円で維持できるっていうのは、NTTの加入回線代わりに使ったとしてもコストパフォーマンスが高いと言えます。特に二つ折りケータイに入れて待ち受け電話をメイン用途として使う場合、最高のコストパフォーマンスに思えます。
さて、今後も使い続けて何か不都合を感じることがあるのだろうか?