先日、マイナポイントを受け取ろうとして、総務省のマイナポイントページで手続きにイライラしながらも、申請を終了しました。
田舎暮らしの私にとって、マイナポイントを受け取った後、利用可能な電子決済サービスは限られています。
利用可能なものは、PayPayか電子マネー。電子マネーもEdyかnanacoに限られます。(もちろんマイナポイントを受け取れるその他の電子決済サービスを選択することは可能ですが、ポイント消費のためにわざわざ時間を掛けて出かける必要がある店舗の決済サービスを選択するのは無駄ですからねぇ。)マイナポイント申請サイトでは、一番利用機会が多いセブンイレブンの nanacoカードにチャージするように設定しました。セブンイレブンだけで15,000ポイント使い切ろうとすると結構な回数利用しないといけませんが、セブンイレブンでは公共料金の支払ができるし、ガソリンスタンドでの給油にnanacoが利用できることも考えると、私の環境では、nanacoが無難と考えました。PayPayを選択しなかったのは、私がPayPay を基本的に信用していないため。
マイナポイント申し込みページでは、nanaco の IDと、電話番号を入力を入力しました。
手続きの結果、「マイキーID」というものが発行されましたが、自宅ではnanacoカードをどこかにタッチするわけじゃないので、チャージ額が増えたのかどうかわからない。おそらく、セブンイレブンのATMのnanacoカードをタッチして、マイキーIDを入力するんじゃないかな?と漠然と思っていました。
だって、情報入力後、利用者がどんな操作をすればいいか、知らされませんからね。
特に連絡は来ていませんが、本日、セブンイレブンATMで手続しよう、つまづいたら店員に聞けばいいだろうと、近所、と言っても10km先ですが、の店舗まで出かけて、セブンATMで操作しようとしたものの、操作方法がわからない。
画面右上に、マイナポイント手続 ってメニューがあるので、それかと思ってクリックしたら、先日総務省マイナポイントのページで手続した内容そのものをやり直す内容でした。えっ、ここでも手続きできたのか?と、ちょっとがっくり来ましたが、ポイントのチャージにたどり着けなかったので途中でキャンセル。
お店の人に聞いても、マイキーIDをどう使えばいいのか分からず、お店の人に促されて、ATMに設置してある電話でオペレーターに電話することになりました。(アナログだ~。でも、この方が安心。)
分かったことは、マイナポイントページで申請したら、一定時間後(電子作業なのか人手なのかはわかりませんが、総務省の作業の後)指定したnanacoカードに、センター預かり分ポイントとしてチャージされているとのこと。なので、レジでポイントの有効化をすればいいとのこと。
ATMの真ん前にいるので、nanacoカードをかざして残高照会してみると、、、、、15,000ポイントポイントが増えていました。
要するに、マイナポイントページでポイント付与の対象に nanaco カードを選択した場合、次にやることは、セブンイレブンのレジに行って、ポイントを有効化するだけだったようです。
マイキーIDなんて不要だったわけ。何なんだよ~。
セブンイレブンに出かける前に、nanaco-net.jp サイトにログインして履歴をチェックすれば理解できたんでしょうが、nanaco の履歴や残高なんて、店舗のATMでしか行っていませんからね。気づけませんでした。
nanaco カードへのチャージで受け取りたい場合、二つの方法があるようです。
- スマートフォンかPCからマイナポイントのページにアクセスして、手続きを終わらせる。
→ その後、セブンイレブンのレジで、ポイントを有効にする。 - セブンイレブンのATMで手続して終わらせる。
→こっちの方法は私は利用していないので未確認ですが、おそらくこの後、レジで手続する。
これらも、利用者が手続きの流れを理解することを難しくしています。
ホント、行政のやるサービスって、中途半端で分かりにくい。
またチャージされたポイントのうち15,000ポイントはそのまま使えるそうですが、残りの5,000ポイントは、カードから利用した金額の25%があとからポイントとしてチャージされるってことのようです。5,000ポイント加算されるためには20,000円使用しないと全額は受け取れない!じゃあ、その2万円には今回チャージされた15,000円が含まれるのか?という疑問が残りますけどね。
なんで、行政が始めたサービスって、こんなに使いにくい?
手続き開始時に、サービス全体像と流れが見えないから、いつもイライラしてしまいます。