iPod nano 3rd:バッテリー膨張していたnanoを修理

昨年末、バッテリー膨張が原因で操作できなくなっていた iPod Nano 3rd、 と、電源ボタンが押された状態で操作不能になっていた iPod Nano6、ようやく、修理に出しました。

Appleのサポートとサービスの態度の悪さに愛想がつきて、もうAppleに直接お金を払うサービスは利用しないことにしていますが、ハードウェアが壊れて、いつまでも使えないままにしておくわけにはゆかないデバイスが増えすぎて、Appleには依頼しないまでも、そろそろまとめて修理しないといけない頃になりました。

私の感覚からすると、スイッチを押せなったり、バッテリーが膨張してホイールが操作できなくなったり、電源ボタンが落ち込んでロックされてしまうような状態になったデバイスの修理にお金を取るなんてありえない話。バッテリーに充電できなくなること自体はや無得ない話ですが、バッテリー膨張が原因で操作ができなくなるなんて、設計不良です。欠陥商品を売っておいて、リコールもせず、消費者に修理代を満額負担させるなんてふざけてます。ユーザーをなめているとしか言えない。

その修理、古い機種でもあるし、Appleに連絡してもサービス期間終了と言われるのがオチですからね。

同じ修理代金を払うにしても、高ビーAppleが見捨てたデバイスを、今でも独自に修理して再活用できるようにしてくれるお店に支払いたいわけです。

Web検索したところ、郵送したらリーズナブルな価格で修理してくれるショップを探せたので、そちらに依頼してみることにしました。

上記 iPod nano 以外にもほぼ使えない状態のiPodが複数あり、これらも何とかしたいと思っていたので、まとめて見積もりを取り、4台のiPodを修理に出しました。台数が複数なら、元払いの送料もあまり気にならない。

内訳は、

  1. バッテリー膨張で操作不能になった、iPod nano 3rd
  2. 電源ボタンが押された状態で固定されて、ほぼ操作不能になった iPod nano 6th
    (ドックコネクターにケーブルを接続すれば、電源Onできるので使えなくはない。バッテリーのもちは問題なし。)
  3. バッテリー寿命を迎えた iPod nano 5th
  4. バッテリー寿命と、画面がバキバキに破損した iPod HDD Video

全部が私のものというわけではありませんが、我が家に持ち込まれて、代替機を出したり、使えないからと持ち込まれたりしたもの。
iPod バッテリー交換方法をYouTubeで検索したら、割とたくさん出て来て、私でもできなくはないのですが、半分くらいの確率で、画面を割ったり、ケーブルを切断して結局完全に使えない状態にしてしまいそう。同じ機種なら1台目を練習用に犠牲にして、その他を成功させるという選択肢もありますが、全部異なる機種ですからねぇ。壊したくはない。特に、持ち歩き時の操作性がよいホイール付きiPodは、もう程度がいいものの入手には幸運に頼るしかないのでちゃんと復活させておきたい。

東京都武蔵野市にある Applejuice というお店に依頼することにしました。

  1. 問い合わせフォームと、その後は電子メールでやりとりで、おおざっぱな修理代金を把握して、
  2. 詳細はブツを見てからということで、翌日に宅急便で送付、翌々日に到着。
  3. ものが到着してすぐに詳細見積もりが届いて、全部修理することを決定。
  4. 3日目に修理完了連絡と、返送連絡が届いて、4日目にはiPodが戻ってきました。

バッテリー膨張のせいで、ホイールが使えなくなっていたと思っていた iPod nano 3rd はホイールも壊れていたそうで、修理内容はバッテリー交換とホイール交換。2点以上同時に修理する場合は、(フレームを開ける手間が一度で済むためか?)修理代が割り引かれて、各箇所の修理代金合計よりは安く上がりました。
が、トータル修理代は安くない。。。。約3万7千円。(涙)気分的には、iPod 1台の修理に1万円近く掛かった感じ。二台が複数個所修理が必要でしたからね。

古いデバイスの修理に1万円掛けるなら、新しいモバイルプレーヤーを1台買う方が安いのですけど、専用ドックと一緒に使うことと、iTunes でコンテンツを管理できるという使いやすい環境は捨てがたいので、修理代は許容範囲と思うことにします。

そして、修理されて約10年ぶりに正常な状態を手にした iPod Video 30GB HDD。懐かしいやら、操作方法を忘れているやら。
このiPod Videoですが、ショップオプションでHDDをSSDに交換するというオプションもありました。保存容量を30GB HDD → (最大)256GBまで64GB単位でSDメモリに拡張可能で、しかも軽量化を図れるのですが、さらに修理代が高くなることと、なぜか稼働時間は伸びない。迷いましたが、HDDのまま維持することで修理してもらいました。
大きな、ホイールはとっても操作しやすくて感激。ただ、使い道はヘルメットスピーカーなので、使い道のレパートリーはあまり無いのよね。

今回は修理依頼できなかった、その他の旧型iPod, iPhone4, iPad あたりも、いずれはメンテナンスしないといけない見込みなので、今後も古い製品に対応してもらえそうなショップに出会えたのは幸運だと感じます。

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