軒下にミストシャワーを設置、家を水で冷却

まだ6月というのに梅雨が明け、強い日差しが襲ってくる季節になりました。
昨年に続き、2022年も我が家の軒下にミストノズルを設置しました。2021年に初めて設置して、なかなか好評だったため今年も運用することにしていました。

昨年、近くのホームセンターで5連のミストノズルを購入して、一階軒下に設置しました。今年は、さらにノズルの数を増やして、10連として連結し、一階軒下にぶら下げるように設置しました。

軒下にミストノズルを設置 2022

我が家は井戸水なので、ポンプに必要な電気代は掛かるものの、噴霧する水の量は気になりません。それでもミストノズルの仕様を見た感じでは、5連ノズルで一時間に8L程度なので、10連だと16Lくらいと推測できます。

こんな感じ ↓ で噴霧しています。

ノズルからミストが飛散

さて、どれくらいの水を噴霧、消費しているのか?効果は?

上写真くらいの噴霧量ですが、ノズルから噴霧されるノズルは、風が無ければ地面まで到達しますが、風があると舞い上がってしまい、地面にたどり着かないくらいの量です。

ミストノズルから噴霧された水で、道路が少しだけ湿る

午前中に噴霧すると、地面が少しだけ湿りますが、晴れた夏の日の午後は噴霧量と蒸発量が釣り合っている感じで、湿っていた道路が乾燥してしまいます。夕方になると再び濡れてきます。ミストが触れる部分は、日光に照らされている割に冷たくなっています。

一日に10時間運用すると、160リットルくらいの水(お風呂で一日に使うお湯の量)が蒸発している計算になるので、相当な熱量が水蒸気になって消えていっている計算。数字からすると確実に気温低下効果は発生しています。しかし、オープンスペースですから人体が大幅な気温低下を感じるわけもなく、体感的には全然涼しくなっている気がしません。屋外の猛暑を忘れるには全く力不足。
ミストノズルの下にはエアコン室外機があり、この室外機はミスト交じりの空気を吸い込むため、ファン回転数が低下しているように思えます。昼間の電力消費は抑えられているはず。

まあ、道路からの照り返しを防いでいると思えばいいでしょう。そうそう、ミストノズル下の道路を歩く高校生などの学生には好評です。

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