スーパーカブ:HA02、2022年春の燃費 と 新型モデル JA59

スーパーカブ90カスタムを利用し始めてから8か月が経過。久しぶりに燃費やスーパーカブに関してメモします。

本日、2022/04/01 給油時の計算結果は、170km 走行して、2.7Lなので、約63km/L でした。
ガソリン代はハイオクで、175円/L。高いわ!

長距離を走るバイクじゃないので、その間、6回しか給油していませんが、だいたいの燃費は58~60km/L に落ち着くようです。ちなみに、58km/L という数字は、私が持っているスクーター、PCX150とほぼ同じ数字。1995年式90ccのキャブレターモデルと、2015年モデルのEFI 150cc エンジンが、ほぼ同じ燃費とは、、、、。

給油からの帰り道、満開の桜の木の下でスーパーカブ90 HA02を撮影。

満開の桜の木の下で、スーパーカブ90カスタムそうそう、3/30に16300km で、私が乗り始めてから初回オイル交換も行ってきました。

続いて、新型スーパーカブ110 JA59について。

新しいスーパーカブ110 が発表されました

スーパーカブ50 / 110 | Honda公式サイト

見た目の大きな違いは、車輪がスポークからホイールとなっていることと、前輪ブレーキがドラムからディスクになっている点。スポークからホイールってことは、チューブレスタイヤなのかな?
カブ110の場合、車体が100kg以下と軽く、エンジンブレーキが十分に効くので、私はドラムブレーキで十分だと思うんですけどね。実際、ブレーキは殆ど摩耗しません。前輪がディスクブレーキの JA48 C125も運転していて確かにディスクブレーキの方が効きは良いと思いますが、値上げしてまでディスクブレーキモデルが欲しいとは思いません。
逆に、スポークからホイールになるとパンク時の修理の仕方が異なってくるので、地元自転車屋さんでのパンク修理作業を受け付けてもらえなくなるのではないかと心配します。。まあ、パンク時の空気の抜け方はチューブレスの方がゆっくりなので、パンク後に行動できる範囲が広いのは新型と言えますが。

魅力的なのは、メーターの一部デジタル化。燃料計、ギアポジション、時計、トリップメータ、平均燃費表示ができるようになったようです。PCXと同じ。(C125のデジタルメーターは、ギアポジション、燃料計、時計、総走行距離、トリップA、トリップBで、平均燃費表示は無し。)これは、とても魅力的。
従来カブは、慣れればギアポジションがどこなのかはアクセルをひねればわかるのですけど、それでも、信号停車時にシフトチェンジを忘れていて、発進しようとして前に進まず焦るってこともあるので、ギアポジション表示もあると便利。私にとって一番ありがたいのはデジタル時計表示。トリップメーターや平均燃費表示は、あると便利ですけど、1000kmも走れば車体に慣れて給油の時以外触る必要がなくなるので、無ければ無いでも問題ない機能かな。
燃料計デジタル化はどちらかというとマイナス。4L程度しか容量が無いカブの場合、私はアナログの方が残量がわかりやすいと思います。特にタンクが空に近い時は。でもまあトリップメーターが付くとのことなので、こまめに走行距離をチェックしていれば、ガス欠になるのは防げるでしょう。平均燃費表示も、燃料高騰の時代、邪魔にはなりませんね。結果として新しいデジタルメーターは、欲しい!

しかし、致命的なのが燃料タンク容量が減少して4.1Lという点。JA07が4.4Lで、JA44で4.3Lにちょっとだけ減少。そして、JA59で更に小型化して4.1Lですか~。これはないでしょう。ただでさえ小さかった燃料タンクなのに。。。。どちらかというと5L以上に拡張してほしいくらいなのに。または、純正オプションの予備タンクユニットを開発してほしいわ。いくら低燃費でも、満タンで300kmに届かないのは、日常使用で煩雑なんですよ。

エンジンもロングストロークに仕様変更になっているそうですが、これは運転してみないとわからない。ちなみにJA44はオイル交換が単純なドレインボルトじゃないので、個人でオイル交換するのは面倒くさいです。新型エンジンでここがどう変わっているのか?変わっていないのか?気になります。
価格もとうとう30万円を越えてしまった!(排気出口にリトルカブの排気管のような触媒が入ったみたいで、これが価格上昇の主因か?排ガス対策は重要ですが、触媒は高いよ!)

一度乗ってみたいとは思いますが、欲しいかどうか?所有したいかどうか?と考えると、もうちょっとオプションパーツが揃ってからですね。私には風防が必須だし、メーターの一部デジタル化するならUSBポートも付けて欲しかった。ここら辺の社外パーツが出そろうには1年くらい必要でしょう。JA44と形状はほぼ同じだと思うので従来のカスタムパーツは流用できるとは思いますが、電装系や内部空きスペースは変更になっている可能性が高そうですから。

全体的に良くなったのはメーター回り。エンジン、車輪は、評価するまで時間が必要。(環境対策を行うと、通常はパワーダウンします。)燃料タンクと価格は、大きなマイナス。乗ってみたいか?と考えると乗ってみたい。
じゃあ、どのバイクを手放すか?と考えると、完全にJA44と同じ目的になるので、JA44を手放す以外にあり得ない。JA44とJA59を同時に持っていても意味ないですからね。しかし、推定航続距離はJA44の方が15kmくらい長いので、装備はいいけど航続距離が短いモデルにわざわざ買い変えるって意味ある?しばらく様子見のモデルと言えそうです。

バイクや訪問→展示モデルを発見→思わず買っちゃう というパターンに陥らなきゃいいんですが。

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