草刈り2021:雑草の葛(クズ)は手ごわい

8月は、猛暑、長雨、ワクチン接種のコンボでスケジュールが合わなくて草刈りが出来ず、ようやく少しアウトドア作業がしやすくなった先日、前々から何とかしたいと思っていた近所の空き地の草刈りをしてきました。

我が家とは何の関係もない空き地なのですけど、住んでいた人は亡くなり、建物が取り壊されたのちに放置されている感じの土地が、毎年夏場になるとひどい状況になります。(下の写真)
雑草が私有地の範囲に収まっているうちはいいのですが、敷地と道路の境界にある溝を越えてはみ出してくると、元々道路が狭いのにさらに溝が見えなくなってしまい危険。(↓ 写真)なので、ここ数年、時間が取れるときに、境界の内側だけ草刈りをしています。

14時作業開始:入口まで雑草が覆っていて、スタート地点だけ少し刈り取っていますが、今回はスマートフォンを持っていたので記録に残すことにしました。

私有地の雑草、葛が泥にはみ出す近くで見るとこんな感じ。↓
縦にまっすぐ伸びるオオアレチノギク(?)に絡みつき、クズの海となっています。

オオアレチノギクに葛が巻き付き、クズの海状態。少し刈り取ったところが以下。私は傾斜地の草刈りをすることが多いのでループハンドルタイプの電動刈払い機を使っていますから、こういう平地の草刈りはU字ハンドルタイプに比べて腕力が必要になります。
クズは、まっすぐ縦に高く伸びる雑草に巻きついたり、地面にツルを伸ばして勢力を拡大するので、縦に延びている茎がないのですよ。普通の草刈りなら、チップソーを左右に振って行けば雑草を切断できますが、ツルを切断するには斜めや縦にチップソーを入れていかないといけません。そして、ツルは地面すれすれに張っているものがたくさんあるので、こっちの切断は厄介。チップソーの摩耗を覚悟で弦を断つか、地面から離れているところを見つけて、隙間にチップソーを差し込むか。ジズライザーを付けた、U字ハンドルタイプで接地してチップソーを這わせれば、ひょっとすると楽なのかも。持っていないものは仕方がない。

なんにせよ、クズの除草には手間が掛かります。

葛には垂直に生える茎がない

17時:途中、休憩をはさんで、道路と境界から内側に約5mくらい刈り取って、作業を終了。

葛の弦が絡みついていない雑草だけで、これくらいの範囲なら、1時間もあれば終わる作業なんですが、3時間もかかってしまいました。電池は、マキタ互換の18V6A BL1860B を使っていますが、5セット使い切りました。

約3時間かけて道路と私有地の境界の草刈り終了

腹が立つのは、敷地の真ん中に「近鉄の仲介」という近鉄不動産の看板が立っているにも関わらず、こいつらは何もケアしない事。

近鉄の仲介は最低だ

刈り取った雑草を運び出そうかと思いましたが、そこまでやる義理は無いと、放置しています。雑草に当たる遮光にもなるのでこの下から再び雑草が延びることを少しは防げそう。

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