バイク:1995年式角目スーパーカブ90カスタムがやってきた

1984年式スーパーカブ50モデルC50-Eを譲渡したばかりですが、スーパーカブ90を購入してしまいました。

バイク屋に立ち寄りすぎるのも良くないですねぇ。予定外のものを衝動買いしてしまう。

スーパーカブ50の自賠責保険を解約手続きしに、自賠責保険加入したバイク屋に立ち寄ったところ、今まで商品として展示していなかったスーパーカブ90に値札が付いていました!それまでは、50cc原付カブしか展示してなくて、原付二種はいつも売り切れだったのに。。。。

super cub 90 custom photo
素性を聞いてみると、すでに他の人が予約していたスーパーカブ90カスタム セル付き角目の(HA02) だったものの、都合でキャンセルとなってしまい、最近店頭に並べることになったんだそうです。角目なので抵抗があり、即購入決断できませんでしたが、自賠責保険の払い戻し手続きは一旦ペンディング。
50cc原付と90cc原付二種の自賠責保険は同一なので、カブ90カスタムを購入すれば、解約予定の自賠責保険は残り期間をそのまま使えます。

角目なのはヘッドライトの他、前後方向指示器、バックミラーまで徹底されています。バックミラーは簡単に丸形に取り替えられますが、ヘッドライトと方向指示器の交換は無理。購入する場合は角目で乗り続けるしかありません。

数日悩んで、もう一度バイク屋に連絡したところ、まだ売れていないということで、購入を決断してしまいました。

スーパーカブ90カスタムは、通勤や買い物用ではなく、荷物積載カブにするのが目的。
とりあえず、大型フロントバスケットを搭載してもらいました。ハンドルをいっぱいに切ると、バスケットとレッグシールドが干渉してしまいますが、そこは我慢。

正面から見たところ

スーパーカブ90カスタム 角目 正面から
右前方から見たところ
スーパーカブ90カスタム 角目 右前方から

 

左側スーパーカブ90カスタム 角目 左側面

右側

スーパーカブ90カスタム 角目 右側面

購入時の走行距離は約15,300km。

スーパーカブ90カスタム 角目 スピードメータースーパーカブC50では、シート下、燃料タンクに直接搭載されていた燃料計が、メインインジケーターに移動になっていました。

ミッションは、三速。

タンク容量は、仕様表によると4Lとのこと。C125よりは大きいものの、JA07やJA44よりは少なめ。

乗り心地は、シフトペダルが内側に入りすぎている感じで、シフトアップダウン時に違和感を感じることがありますが、一度三速に入れてしまえば、ほとんどシフトチェンジを行う必要がなくなるのであまり気にするほどではありません。

実用運転速度は30~50km/hあたりで、この範囲であればC125よりも乗りやすくて楽しいと感じられます。
60km/h 以上はまだ回したことがありませんが、回すとやかましそう。(後日追記:実際回すと、やかましいし、ハンドルに振動が出るし、燃費は悪くなるしで、50km/h 前後のクルーズが一番楽。)

追記:

なぜ1995年式と判定したかというと、まずはショップ値札情報。
その他、車体カラーがメタリックブルーカラーモデルである点。マフラーに接触防止カバーが無い点。燃料タンク両サイドのストライプデザイン。これらで判定できました。

今後のカスタマイズポイント

カスタマイズが必要とは思いませんけど、カスタマイズを検討するとしたら以下のポイントか。

  • フロントシールド:これは不要かな
  • インナーバスケット:後部ボックスを付ける予定がないので、夏場にペットボトルを入れておくのに便利そう
  • 後部延長キャリア:積載スペースをもっと増やしたい
  • ヘッドライトLED化:夜乗る機会は少ないと思いますが、ヘッドライトレンズが劣化してきているので、機会があれば一緒に交換するのもいいかも

次は、燃費を測定せねば。

ホンダ のスーパーカブ90 説明書ページへのリンク

Comments

  1. 私も角目です。なんやら人気ないか?
    カブの中でも最新!
    あのフロントフォークは最高や!

    1. コメントありがとうございます。
      リンク式フロントフォーク、1990年代はカブもスクーターもリンク式が主流だったと思うのですが、コストダウンのためフォークにダイレクト接続タイプが主流になってしまいましたね。ショック吸収という観点ではリンク式が優れていると思いますが、パーツが多くなるので、最近の新しい原付モデルでは見かけなくなりました。
      ただ、坂道停車中に、フロントブレーキレバーを握っていても、リアブレーキを開放すると、車体が動いてちょっと焦るシーンがあります。

      角目はヘッドライトだけでなく、方向指示器、バックミラー、パーツのラインにも表現されていて、丸みを帯びている現代デザインのバイクと比べて全体的なカクカク感があります。運転には丸目も角目も関係ないんですけどね。それでも私はどちらかというと丸目ヘッドライトのデザインの方が好きです。とはいえ、セルモーター付きスーパーカブ90は角目モデルしかないので選択肢はありません。

      私が運転している地域では、結構角目スーパーカブとすれ違うことがあり、生産中止から15年以上経過しているはずなのに、メンテナンスが容易なためか、ビジネスボックスを装備しているビジネスユーザーが多いと感じます。
      私がHA02を購入したお店、時々、角目スーパーカブが売られているので、gooバイクでモニターしているのですけど、気が付くて売れて無くなっています。同じ角目でも、中国生産のカブ110は長いこと展示されたままになっています。

      電子部品を使っていないキャブ車なので、ゴム製部品などのメンテナンスをしっかり行えば、10万kmくらいは走りそうです。今、1990年代のスポーツバイクを故障させてしまうと修理が大変ですが、角目スーパーカブなら簡単に修理してもらえます。何年経っても修理してもらえるバイク、最高です。

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