スーパーカブ C50: 復活への道:バッテリー交換

予定外の入手となったスーパーカブ C50 ですが、一度公道を走らせてみようと、そのための準備を始めました。

メンテナンスの前にまず必要なことが二つ。

  1. 名義を私に変更する:前所有者の廃車証明書を市役所の市民税課に持って行き、無事にナンバープレートが取れました。
  2. 自賠責保険への加入:1年にするか2年にするか迷いましたけど、1年は使い勝手が悪いので、2年の自賠責保険に加入しました。

これで、バイクのメンテナンスを行えば一般道を走らせることが出来ます。

最初のステップがバッテリー。バッテリー液が蒸発しきっており、今更バッテリー液を入れても復活は見込めません。液が枯れた Yuasa 6N4-2A-4 バッテリー
通販サイトで安く購入できますが、問題は使えなくなったバッテリーの処分方法。バイクのバッテリーは地方自治体のゴミ回収では処分できないので、購入した後の廃棄が問題になります。

ではどうする?

スーパーカブ C125を購入したお店に、その他のメンテナンスを含めて相談してみると廃棄バッテリーを持ってきてくれれば引き取ってくれるとのこと。自賠責保険に加入して、スペアキーも作らないといけないので、C125で出かけて自賠責保険とスペアーキーを購入して帰ってきました。

そして、Yuasa 6N4-2A-4 をAmazonで注文。
「6N4-2A-4」はたくさんのお店が出品しているため手頃な価格で購入できます。互換品ではなく、使えなくなったバッテリーと同じ台湾ユアサの製品なのでとっても安心。

しかも、6N4-2A-4 は消費者がバッテリーのキャップを取り外しバッテリー液を入れて使用開始となるのですが、私が選んだ バッテリーストア.com は出荷前にバッテリーストアが電解液を入れて出荷してくれるようになっています。これは、利用者にとってはとっても便利!おまけに、液を自分で入れないといけない出店者の設定価格よりも安い。

バッテリーが到着して箱から出してみると、下記写真のようになっていました。

バッテリーストア.com から到着した 6N4-2A-4

密封された透明な袋に入っているので、液漏れの心配は無し。

おまけに、ライディンググローブが1点同梱されていました。これもありがたいサービスです。

さっそく、スーパーカブ C50-E のサイドポケットに入れました。オリジナルのオーバーフローホースは経年劣化していましたが、透明なオーバーフローホースが付属して接続されていたので、劣化していたホースは廃棄。

バッテリーを固定して、メインスイッチを投入してみると、ニュートラルランプが点灯しました!

新品バッテリーを入れると、ニュートラルランプが点灯しました!

右側は緑のライトが点灯しています。

余談

使えなくなったバイク用バッテリーの処分方法ですが、私はバイク屋さんで引き取ってもらいましたが、その他の選択肢があることが判りました。

まず、このバッテリーストアー.com ですが、バッテリーの回収も行ってくれていました。使用済みバッテリーの送付方法に条件がありますが、指定の宅配業者で指定した宛先に送れば無料で引き取ってくれるとのことです。(到着した梱包をそのまま使えるので)通信販売で購入する時に回収サービスを行っているバッテリーストアー.com のようなお店を選択するというのもいい手だと思います。

バッテリーが蘇ったので、早速、キックペダルを踏み込んでエンジンを掛けてみました。
なんと、一発で始動。

 

20 分くらいエンジンを回し続け、エンジンが暖まったところでオイル交換を行いました。

そして、バイクの掃除を始めました。
ホコリを落として、中性洗剤で油汚れを出来る限り取り除いたところ、経年劣化はありますが、普通のきれいな中古バイクになりました。

ここまでに掛かった費用:

  1. 自賠責保険 2年:8,850円
  2. バッテリー:2,980円
  3. スペアキー:650円
  4. エンジンオイル交換とガソリン補充:約1,000円

とりあえず公道を走らせるための費用として、約13,500円といったところ。

 

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