スーパーカブ:C125が我が家にやってきた

スパーカブ C125 に関して、YouTube映像やレビュー記事で肯定的な評価が多いため、C125に関しては前々から興味を持っていました。ただ、触れる機会どころかすれ違う機会さえ殆ど無く、どんな乗り心地なのか全くわからずにいました。

この際、スーパーカブ110 JA44 を一度手放して、C125を新規購入しよう!と思ったのが昨年2020年12月。
モトビルド・フロンティアにお願いして、見積もりを取ったものの、納期が2021年5月以降になるとの回答。ほとんど半年先じゃないですか!試乗して惚れ込んだバイクってわけじゃありませんから、半年先まで興味が続くかどうか?仕事が忙しくなると、バイクどころじゃなくなりますからね。C125に限らず、今、新車バイクの納期って、どれも半年近いんだそうです。半年先の気分を保証できるわけないじゃないですか。
すぐに C125への興味が失せて行きました。

C125のことを忘れていたのに、最近YouTubeで調べものをする事が増えてしまい、そのたびにYouTubeが忘れているC125の情報ビデオを推薦してくる。バイク関係のビデオは嫌いじゃないので、趣味が合う原付二種やバイクキャンプのコンテンツは時々見てしまいます。

それがきっかけの興味本位で、「C125 中古 価格」とWeb検索したところ、goobike がヒット。私の行ける範囲に絞り込んでみたところ、なんと、かつて利用したことがあるバイクショップに展示品か走行距離が少ない中古在庫があるとのこと。むらむらむらと、一瞬で所有欲が復活してしまいました。
知っている店なので電話をしてみたいところですが、残念ながら土曜日の深夜というか日曜日に日付が変わった頃。仕方ないのでフォームから問い合わせを行ってみました。月曜日朝に「在庫有りなのでいつでも見に来て欲しい」と返信が届いていました。
当日、電話連絡した後、現物を見に行ったところ、走行距離約2,500kmと、とても良い状態の中古。前オーナーの事情をショップが把握していたので中古車の素性にも不安無し。そのまま購入を決めて、翌、火曜日に引き取りにゆきました。手続きはバイク屋で書類だけ書いてもらって、私が市役所に出かけてナンバープレートをもらってきました。その分安くなりました。約38万円也。(痛:思わぬ出費!しかし、即断せねば次回C125に遭遇できるのは、コロナ後だったでしょう。)スーパーカブ110 JA44に関しては下取りに出す準備を全くしていなかったので所有中。

スーパーカブ C125 がやってきた。

予期せぬ出来事でしたが、ようやくC125に触ることが出来ました。

運転して感じたことは、「これは、カブじゃない!」「カブの形をしたスポーツバイクだ!」ってことです。
スーパーカブ110よりも、むしろPCXに近い。PCX125にギアを付けて、安定感を取り除いて、ハンドルに振動を加えたような乗り心地。しかも実用性無し。デフォルトではただ走るだけ。
シートも高くてカブなのに足つき性が良くない。PCX125より多少足つき性が良い感じ。

予想していたのと全然違うバイクでした。以下、特徴を羅列して行きます。

  • SMART Key 電子ロックによる非接触イグニッション。一応便利っぽい。
  • デジタル、アナログ混在メーター。速度計はアナログ、距離計はデジタル。時計表示があるためバイク用時計を準備する必要無し。シフト位置表示はとっても便利。C125 デジタル・アナログメーター
  • その他、盗難対策機能で、車体を揺らすとアラーム音が鳴るように設定たり、スマートキーのボタンでアンサーバックが出来て、駐輪場所を見失った場合に便利。
  • 実用的なギア比。スムーズなギアチェンジ。一速ギア比が実用的で、2,3,4速へスムーズにつながり、シフトダウンも安心して行える。一度4速に入れてしまえばギアチェンジの必要がないくらいカバー範囲が広い。(殆ど使い道が無い超強力な一速、実質2,3,4速のJA44 カブ110ではあり得ない乗り心地。)
  • (法定速度内では)JA44より少ない振動、小さなエンジン音。
  • JA44よりブレーキ性能がよい。
  • JA44、PCXと比べて多少タイヤの接地感がない。(まだ空気圧を測っていないからか?)

実用領域での動力性能に関しては、申し分ないが、細かい点が日本人ユーザー向けに気遣いがなされていない(日本市場を考慮していないため?)、安全性、実用性を軽視しているため、対策するためにユーザーの出費が必要になる。

  • 安全よりもデザインを優先した設計。バックミラーで後ろが見えない!これは危険と言わざるを得ない。
    JA44は左右バックミラーホールとホールの間隔が40cmに対して、C125は38cm。バックミラー各部の長さは同じ。要するに、C125のミラー全体が1cm車体内側に入っていることになります。腕に密着するタイプの服着用時や半袖状態で運転できる場合は、後方視界はよいと思われるが、厚地の服や防寒装備で腕が膨らむとバックミラーに映るのは自分の腕だけとなります。左手はグリップの内側を掴むことにより後方視界をある程度確保できますが、右側グリップはブレーキレバーを引く手ですから出来るだけ外側を掴みたい。従って右側後方視界が悪くなる。グリップ内側に手を置くと前輪ブレーキを引くのがワンテンポ遅れますからね。
  • ナンバープレートステイの一部がナンバープレート横幅より長いため、プレートより外にはみ出して危険。
    整備や洗車などで、半ズボンで車体周りをうろつくと、ナンバープレートステイに引っかかって怪我をする可能性がある。ステイの色が黒であるため、出っ張っていることを見失いやすい。実際、私は駐輪スペースでズボンを引っかけた。
  • 荷物積載スペースが殆ど無い!リアキャリアの実用性が殆ど無し。あのサイズのキャリアに何を積めるんだ?
  • バックミラーステイの径が、JA44が8mmに対してC125は10mm。従って、JA44で使っているミラーホールマウントのオプションパーツが流用できない場合がある。例)フロントスクリーン。

    C125のミラーポールは10mm。調整には14サイズのボックスレンチが必要。下が、車体のミラーホール スペーサーの10mm正ネジ、ミラー側が10mm逆ネジ。

  • 燃料タンクが 3.7L と通勤通学に使う場合、小さすぎる。
    3.7Lしかないのに、燃料計は6目盛ある。このアンバランスさ。
  • 純正オプションパーツがほとんど使えないし、JA44 に取り付けてある後付けパーツを流用できない。

正直なところ、もし、C125を購入時の標準状態のまま使用し続けるなら、実用性がなく二酸化炭素をまき散らすだけのアンバランスなクソバイクです。同じ金額を使うなら標準状態のPCXを選択する方が、お勧めです。
毎日乗るバイクとして使うなら、絶対的にPCXがお勧め。

でも、(追加コストは掛かるものの)荷物積載スペースを拡張し、フロントスクリーンを取り付けて、後ろがちゃんと見えるようにバックミラーをカスタマイズすると、バイクの楽しさは人それぞれ、C125も使える! ってなるかもしれません。というか、ホンダさん、40万円もするんだから、最初からそれくらいやってくれよ って言いたい。

初めてのバイクとして、スーパーカブ C125を選択した場合、運転性能はすばらしいので、スーパーカブ110 JA44 の方が超乗りにくいバイクと感じるものと思います。私の場合はJA44→C125なので、「カブなのに簡単すぎるし、何も積載できない!」って感じているものと思います。頭を使って乗るのが好きなら、JA44の方が楽しい。

原付二種のスーパーカブを二台所有し続けても体は一つなので、半年くらい先には、どちらか1台を手放すことになりそうですが、現時点ではC125を手放す方向。C125とPCX150の乗り心地はほぼ同じですからね。それならより乗り心地の良いPCXを残しますわ。

しかし、C125も、今からカスタマイズを行い、積載スペースを増やして、風防を取り付ける予定なので、今後評価は変わって行くものと思います。(また、お金が掛かる〜〜〜。涙)

とりあえず、C125購入二日目の印象を記録に残しておきます。

すっぴん標準状態のスーパーカブC125を横から見たところ

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