Windows10: ビルド20H2でライセンスの引っ越し

以前、PCマザーボードが壊れて、修理のためにマザーボードを交換してライセンス再認証に苦労したことから、Windows10ライセンスの引っ越しに関してのメモを残しました。

メモを書いたのが2019年。約2年が経過しています。
本日、成り行きから動作確認のため、全く新規のPCにWindows10 Build 20H2 を入れることになりました。
新規マザーボード(D-G41AGB3)なので、過去Windowsがインストールされた記録はありません。これに、今はUnix OSが動いていてWindows10 Homeライセンスが使われていないPCのライセンスを移せるか?(実際には移しませんけど選択画面までたどり着くか?)をテストすることにしました。

手順

  1. 新PCを、Windows10 インストールイメージを書き込んだUSBメモリから起動する。
  2. クリーンインストールを選択。
  3. プロダクトキーは、持っていないを選択し、何も入力しない。
  4. インストールが終了。
  5. Microsoftアカウントでログイン。(以前のビルドはローカルアカウントでも初回ログイン出来ましたが、20H2では必ずMicrosoftアカウントを使わないとログイン出来なくなっていました。なので、Microsoftアカウント管理ページをWebブラウザーでアクセスする必要はなくなっていました。)
  6. Windows スタートメニューから「設定」画面を開き、「更新とセキュリティ」のライセンス認証のページを開く。

すると、以下のようにライセンス認証がされていなことがわかる画面になります。
ここまで(↑)は以前と同じ。

ここからは、
Windows10ライセンス認証エラー画面 エラーコード:0xC004F213
「トラブルシューティング」を開く。
以下のウィンドウが開く(2年前と雰囲気が違う)ので、「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」をクリック。

Windowsのライセンス認証 トラブルシューティングが完了しました。すると、ライセンス認証済みのPC名が表示されるので、「現在使用中のデバイスは、これです」を、チェックして、「アクティブ化」を押せばライセンスを引っ越し出来そうです。

Windows10を再度ライセンス認証する

今回は手順を確認するだけで、ライセンスの引っ越しは行いませんので、確認作業はここで終わり。

ライセンスの引っ越し手順はとっても簡単になっていることがわかりました。作業の流れとボタンの名前は、2年前とほぼ同じでした。

Comments

  1. 2008年発売のhp-dv5ノートパソコン(ビスタ)をWindows10にアップグレードして使用していましたが,動作も遅く廃棄処分を考えていましたが「システム管理メモ」を拝見し、昨年末にGA-H77M-D3H、CPU,メモリ、モニタ、ケース、電源ユニット、DVDRAM,をヤフオクで総額1万円で購入しパソコンを自作して、Windows10を記事のとおり新規インストールして無事ライセンスを移行できました。ありがとうございます。

    1. 情報が役に立ってよかったです。
      ハードウェアは故障したり、アップグレードなどで構成が変わったりするので、そのたびにライセンスを買わなきゃいけないなんて御免ですからね。

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