バイクヘルメット: Kabuto ASAGI ピンロックシート新調

OGK Kabuto Asagiヘルメットに曇り止めピンロックシート装着して約3年使用し続けてきました。
ピンロックシートは冬場に効果を最大限発揮しますが、梅雨時期や霧のシーズンにも役立つので、私は一年を通して装着しています。取り外したピンロックシートをどう保管しておくか?という課題もあります。

しかし、シールドとPinLockシートは消耗品。ピンロックシートがメンテナンス無しに使えるのは1年程度。2年目に入るとシールドとピンロックシートの密着が弱くなり隙間が発生します。一度取り外してシリコンラバー部分を洗濯して付け直せばもう一年くらいは使えます。
しかし、3シーズン目に入ると密着が弱くなるどころか隙間が出来てしまいます。上部に隙間が出来ると、雨天時シールドとピンロックシートの間に水滴が流れ込むことにつながります。こうなると水滴を拭き取ることが出来ないので、掃除が必要。下部に隙間が出来ると水滴は流れ込まないものの埃が入り始めます。頻繁に掃除するか、新品ピンロックシートと交換する必要が出て来ます。
(シールド内側が汚れやすくなるものの、寒い日の曇り止め効果は割と継続します。曇ってしまうのはシールド内側だけじゃなく、曇り止め効果がない自分のメガネ、インナーサンバイザーも同じ。ピンロックシートだけきれいでも眼鏡が曇っちゃ仕方ない。)

シールドの方にも小さな傷が付き始めたので、そろそろ、こっちも交換してもいい頃か。

ということで、AmazonにてAsagi用のピンロックシートとシールドを購入しました。

ところが、、、、、純正パーツのはずなのに、新品シールド+新品ピンロックシートの組み合わせをAsagiに取り付けたら、シールドが閉まらない!シールド単体なら閉まる。

原因は、シールド内側ピンロックシートとヘルメット端のゴムラーバーが干渉してしまうこと!Affid+汎用曇り止めシートで発生したトラブルが、ASAGI純正パーツSAJ-P + SAJ-Lでも発生しました。

ピンロックシートとヘルメットフレームが干渉

Asagi用のシールドは多少形状が変わったようで、Pinlockシートを貼り付けると、シートは結構上部に固定されます。今まで使っていたシートの位置より高い位置になり、シート境界が視線と重なりにくい位置に取り付けられます。しかし、ピンロックシート上から1cmくらいの位置が、ゴムラバーと干渉。シールドが閉まらない。恐らく力ずくで閉めることは出来るでしょうが、閉めると二度と開かなくなりそう。(ピンロックシートを外せば開きますが、シールドを閉じた状態でピンロックシートを取り外せるか?

さてどうしたものか、、、、古いシールドに新しいピンロックシートを取り付けると、割とシールド内側とヘルメットゴムラバーの間に隙間が出来、閉開できます。新しいシールドは、走行中の雨の浸入を相当嫌ったのか、シールド内側にあまり隙間がないように見えます。または古いシールドは経年で延びてしまったのか?
私にはわかりませんが、シールドも買っちゃっていますからねぇ。今シーズンから夏場と冬場でシールドパーツを取り替えようかな。シールドが延びて隙間が出来るなら、来シーズンなら新しいシールドはピンロックシートト一緒に使えるかも。

または、Asagiでも、汎用曇り止めシートを使うか?ってことですね。

純正パーツの組み合わせでも、こういうトラブルが起きますから、ユーザーはたまったものじゃないです。

ちなみに購入したのは、以下の2点。

 

当面は、古いシールドと新しいピンロックシートの組み合わせで使用するしかなさそうで。

今回は、失敗でした。


翌日Web検索してみると、シールド両端をヘルメット本体に固定する部分にある土台プレートを固定しているネジ2本を緩めて少し前に出すように書かれていました。

 

Asagiからシールドを取り外してみると、、、、
最初からシールドとヘルメットの間に最も間隙が出来るようにネジ留めされている。駄目じゃん!
ドリルで更にオフセット部分を広げるか???
やりませんねぇ〜。

Asagiのシールドラチェット部分

ピンロックシートは旧シールドに貼り付けて冬場を過ごし、曇り止めが必要無くなったら、今回購入したシールド単体で夏場を過ごし(夏場の霧の日、雨の日は我慢しましょう)、次の冬、シールドが少し延びたところで、ピンロックシートを貼り付けて使用するってやり方にするしかないみたいです。

OGK Kabuto のヘルメット自体は気に入っているのですが、こういうところに落とし穴があるんですねぇ。

 

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