スーパーカブ110:クランプバー取り付けと冬支度

スーパーカブ110 JA44にインナーバスケットを取り付けたことから、ついでにフロント周りのメンテナンスを行うことにしました。

スーパーカブ JA44の面倒くさいところは、ハンドルバーが隠れているため、時計やカーナビを取り付けたい場合、バックミラーに直接取り付けるか、バックミラー穴に金具を挟み込んでクランプバーを固定した後、そのクランプバーに装備するしかありません。

風防を取り付けている場合は、ミラーを取り外す前に風防を取り外さないとバックミラーを回転出来ないので、ハンドル周りのメンテナンスを行う場合はまとめてメンテナンスしたくなります。

今回は、

    • ハンドル右側にクランプバーを取り付ける
    • ハンドルカバーを新しいものと交換する

ことにしました。

先日、ハンドル左側クランプバーにバイク用電波時計を取り付けたため、スマートフォンホルダーを取り付けるスペースが無くなってしまいました。右側にもクランプバーを取り付けたいと思っていましたが、これだけのために風防とミラーを取り外す気になりません。

ハンドルカバーは変色しているものの機能している6シーズン使い続けたものがあるのですが、そろそろ引退時期です。このハンドルカバーは、ハンドルグリップとブレーキレバーかクラッチレバーに引っかけて固定するタイプなのですが、スーパーカブの左ハンドルにはレバーがありません。なので、必ずミラーステムに通さないとだら〜んと左ハンドルカバーだけが垂れ下がってしまいます。

インナーバスケット取り付け後、冬支度のため新しいハンドルカバー取り付けと、右ハンドルにクランプバー取り付けることにしました。

ミラーステムにクランプバーを装着クランプバーは、スマートフォンホルダーを取り付けることが目的なのですが、双方の径がうまくマッチせず、クランプバーに輪ゴムを巻き付けて、径サイズの調整と振動対策を行いました。また、ハンドルカバーの穴をミラーステムが通らないといけないので、クランプバー取り付け角度調整が難儀でした。

横から見るとこんな感じになっています。
クランプバーを風防と干渉させず、ハンドルカバーの固定用穴を通すのに邪魔にならず、スマートフォンホルダーが風防と干渉しないで、さらに運転中に見易い角度に固定しようとすると、なかなか難しい。
冬用ハンドルカバーを装着右手前方から見たところ。ハンドルカバー、クランプバー、スマホフォルダー私の周囲のバイク乗りにはバイクがじじ臭くなるためハンドルカバーを使う人は殆どいないのですが、10月から4月までの約半年、防寒と降雨時にこれほど役に立つものはありません。どんな厚手の手袋もハンドルカバーの防寒効果には勝てませんし、グリップヒーターと同じ効果を電力無しに得られます。
反面カブのハンドルに関しては、ハンドルカバー取り付けが超面倒くさいので、出来ることなら一度取り付けたらそのまま使いたいところです。

あとは、インナーバスケット同様、走行中に緩みが出ないかテスト走行で確認する必要があります。

 

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