スーパーカブに電波時計を装備しましたので、そのメモ。
スーパーカブ110 JA44 には社外品の腕時計改造タイプの安物時計を装備しています。
昼間や夕方に走ることが殆どなので、今まであまり不便を感じたことはなかったのですが、18時には日没となる時期になり、20時台に街灯がない暗い道を走ることが増えてくると、走行中に時間を知ることが出来ずにイラっとくることがあります。街灯が多い国道を走っている時はちらっとでも、長針が見えればだいたいの時間がわかりますが、私の走行ルートは真っ暗。
メインのPCXはデジタル時計標準装備なので、PCXを運転した翌日にカブに乗ったりすると、ちょっとだけイラッとすることになります。ホルダーにスマートフォンを置いておけば解決なんですが、カブは振動が多いの常用するのは気が乗りません。走行中に雨が降り始めることもありますからね。
Amazonで探したところ、タナックス電波クロックというモデルが見つかりました。恐らく、バックライトが使えて、電池交換出来て、バイクに取り付けることを前提にしているモデルはこれしか無さそう。車載用は結構あるんですけどね。
電波時計であるということは、それほど優先順位は高くありませんが、自分で時刻合わせする必要がないというのはありがたい。(手動で合わせようにも、時刻調整機能はありません。)これを購入しました。
商品が届いてわかったこと。
- この時計付属の取り付け金具は、バックミラーの根本に取り付けるか、丸ハンドルバーに挟み込むタイプの二つ。
- JA44は、ハンドルがバーではなく、パネルに覆われているので、標準状態のカブに取り付けるには、バックミラー(8mm/10mm)の根本に取り付けるしかありません。
22.2mm クランプバーを取り付けてあれば、ハンドルバーを挟み込むタイプの金具も使えます。 - 時計と取り付け金具は、両面テープで接着するため、電池切れの場合、時計裏蓋にアクセス出来るように取り付けないと電池交換が出来なくなってしまいます。車体に直に貼り付けると、電池交換出来なくなります。
付属取り付けネジの頭をどっち側に持ってくるかを考えて、ミラーや風防と干渉しない一に取り付けないといけないので取り付け可能な位置と方向は限定されます。 - 夜間運転中に時刻を確認するには、「Light」ボタンを押す必要があるので、左手が届く位置、ハンドル左側に取り付けるしかありません。
悩んで取り付けたところが次の写真。
クランプバー左側に付いているのが、以前から使っているアナログ時計。(電池を交換する時しか時刻合わせしないので、今見てみると安物クォーツですけど精度は高かったのね。)デジタル時計が安定して使えることが判明したら取り外そうと思っていますが、とりあえずは時計2個装備中。
夜間、Lightボタンを使ってみましたけど、明かりが弱い!時刻を知るのに不便はない明るさなので、電池寿命を考えれば我慢出来るレベルでしょう。
説明書のどこにも「防水」という記述はないので、バイク用ではありますが防水タイプではないのかもしれません。雨天に水滴が入ってしまう可能性が高いのは電池用の裏蓋なので、裏蓋が底面になるように取り付けています。また走行中に雨が液晶面に掛からないようにほぼ水平に取り付けてあります。シェードは日射しの他、雨天走行中の雨よけとして装着しています。
ハンドルから振動が伝わって揺れるかと思いましたけど、この位置は振動の影響を殆ど受けないようです。
あとは、どの程度の耐久性があるか?ってことですね。一日走っただけですが、今のところ満足です。