I-O DATA: LCD-DTV222XBR バックライト故障

パソコンと接続して使用している液晶モニターの画面が突然真っ暗になり、表示されなくなりました。

使用しているモニターは、アイ・オー・データの LCD-DTV222XBRという、地上デジタルチューナーを内蔵した液晶モニター。

最初は、スクリーンセーバーが有効になったのかと思ったのですが、画面から目を離したのは2,3分。気付いたら画面が真っ暗で、マウスを動かしても映像が戻ってきません。あれあれ〜。

一度電源をオフにしてオンにしてみたところ、画面が復活!と思ったら、3秒程度で再び真っ暗に。

バックライトの故障だ〜。

購入履歴を振り返ってみると、2009年6月に購入したものでした。10年以上使っていたことになります。バックライトが寿命を迎えても不思議じゃありません。(インバーターの可能性もありますが、さますと点灯するので多分電球の寿命。)

LCD-DTV222XBR は、今となっては需要が無くなったPCモニターにTVチューナーが付いたモデル。2009年時点ではPC側ビデオ出力端子はアナログVGA, DVIがまだ主流でHDMIの方が傍流だったために、こういうタイプのモニターが役立ちました。(PPC MacMinとはDVI端子で接続して映像が出ないという不具合があった。)2020年現在、パソコン側ビデオ出力はHDMIまたはDisplay Portが主流になりつつあり、Display Port(DP), DVIはHDMIに簡単に変換可能であることからTVチューナーが欲しければ、TVをPCモニターとして使ったらいいのでは?って方向に進んでいます。LCD-DTV222XBR は、パソコン用としてアナログVGA端子が無く、DVI-I x1と HDMI x2 という不思議な仕様。ビデオ用としてD5端子とアナログビデオ信号入力が付います。TV機能が付いている(データ放送には未対応)ので、リモコンが付いているというのも捨てがたい点です。

I-Oデータに問い合わせたところ、故障パーツがもう無いので、もう修理出来ないとのこと。

まだまだアナログ時代のビデオが生き残っている我が家では貴重な存在です。DVIでパソコン画面を表示すると同時に画面を隅っこに PinP でチューナー表示出来るというのも、災害時や災害が予想される時期に便利でした。バックライト以外は問題を感じていないので、出来ることなら修理してもう一度バックライトが故障するまで使い続けたいところ。

メーカー修理は無理なので、パソコン修理関係サイトを検索してみたところ、ピーシーアシスト・アイヅ というサイトが見つかりました。

https://pcassistaizu.com/ccflbackright

同サイズのPCモニターを購入するよりは高く付くことは覚悟しているのですけど、いくらくらいで修理出来るんだろう?まずは見積もりかな〜。

廃棄するか、修理するかの決断にはもう少し時間が掛かりそうです。

追記:

ピーシーアシストAIZU から返信がありました。
私はバックライトの寿命だと考えていたのですが、ピーシーアシストAIZU の見立てではインバーターの故障の可能性が高いとのこと。
ピーシーアシストAIZU では LCD-DTV222XBR のインバーターは入手不可能で、修理対応は出来ないという回答でした。

残念。LCD-DTV222XBR は廃棄するしかないようです。

幸い、代替モニターとして使用出来るフルHD液晶テレビが見つかりました。PCとの接続はHDMIのみとなりますが、P in P に対応した24inch程度のフルHD TVとなると、選択肢がありません。


仮に交換パーツがあって、修理出来たと仮定した場合、2万円を越えてしまうでしょう。修理できたとしても、交換されなかったパーツの寿命はそのままですから、約10年使ったLCD-DTV222XBRを諦める時なのかも。

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