PCX150: 駆動系メンテナンスで燃費 60km/L オーバー達成

2017年3月にPCX150に乗り替えて、到達出来そうで今まで到達出来なかった実計測燃費60km/Lオーバーを達成しました。
燃費計では、楽々60km/L以上の数値にすることが出来るのですが、満タンまで給油してみると、59.5km/L とかで60km/Lには微妙に届きません。冬場は燃費が悪化しますし、スノータイヤを履かせるので 60km/L は無理。チャンスは夏場空気が薄くなってくる5月〜9月の間だけが最高燃費を達成するチャンスがある期間。

下図(2018年データ)のように、夏場の平均燃費は向上しているものの、微妙に60km/Lには届いていないんですよねぇ〜。(青のラインが55.75km/L)

PCX150燃費計測

図1 2018年夏場の PCX150 の燃費グラフ

PCX150でも瞬間的に60km/Lを越えるのは簡単なんですが、燃料タンクいっぱいで計測して 60km/L オーバーの平均燃費を出すのは無理かな〜と半ば諦めていました。

しか〜し、今年、約4万5千kmの総走行距離で駆動系のメンテナンスを行いました。その後は低速時の動作が滑らかになり、また力強さが増しました。前回の給油時も約350km走って、60km/L を越えていたのですが、条件が良かっただけかもしれないので、今回は420km以上走って給油して計測。今回も60km/L を越えてたので、夏場にはPCX150 でも60km/L 以上の平均燃費を達成出来ると確定。

恐らく、ドライブベルトを新品に交換したことで、摩擦とスリップが減り、エネルギーロスが減少して60km/L を達成出来たものと思います。
上の図を見ると、いきなり5km/L 以上平均燃費が向上しているように見えますが、劣化していたベルトを新品にしたことと、夏が近づき運転時の気温が上昇した事によるものです。ベルト交換の効果は 1~3km/L 程度かと推測しています。

いずれ再びドライブベルトは、劣化してエネルギーロスを生むことになりますが、今回のような 4万5千km走行後じゃなく、もっと早いタイミングで交換したいものです。

さてさて、平均燃費 60km/L をどの程度の期間維持出来るものか?

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