バイクの夏用ハンドルカバーを新調したので、メモ。
ほぼ全てのバイクハンドルに装着できる汎用ハンドルカバーの夏用。
私はPCXの運転にはハンドルカバーを常用しています。
元々は、冬の寒さをしのぐためのもので、10月〜4月の間の早朝走行には必需品。これさえあればグリップヒーターは不要になります。最初はかっこ悪いという意識もありましたが、一度使ってしまえば見栄えより実益優先!もう手放せません。冬場の走行が快適なものになります。
防水ではありませんが、冬用は空気の流れを遮断するように作ってあるので、相当な防水効果があります。
しかし、冬用を夏場や5月の昼間に使おうとすると空気の出入りがないため手が蒸れる蒸れる。取り付け取り外しは数分で出来るため、夏場は取り外せば?と思うかも知れませんが、移動中の降雨や日射を防げるし、ハンドルカバー内に雑布を入れておけるなど長距離走行には便利。そして昆虫の衝突からの防御。手袋をしていても甲虫の直撃は痛いし、何よりびっくりしてしまいます。
夏用ハンドルカバーは、防水性を大幅に犠牲にし、通気と遮光をはかるもの。昨シーズンはAmazonで品切れ状態が続いていて、新調することが出来ませんでした。ちなみに、夏用ハンドルカバーは色が白で汚れが目立つので、毎日使用する場合は一シーズン使い切りと考えておくのが良いでしょう。
今年は無事に新調できました。
そして、商品ラベル。
欠点もあります。
スピードが80km/hくらいになると、風圧でグローブ前方部分がブレーキに押しつけられてきます。原付二種なら無視できますが、もし、自動車専用道路を100km/h以上で走行することになると、取り付け方によっては、意図せずフロントブレーキレバーを引いてしまうかも知れません。高速走行する場合は事前に対策が必要です。