フィーチャーフォンと格安SIM その2

安価に通話とメール受信が最低出来る携帯端末を、フィーチャーフォンと格安SIMで実現したいと思い、Docomo SH-07Fを Amazonのマーケットプレースから中古購入したのですが、思い通りにはなりませんでした。

そして、調査を続けました。それは、それぞれプランBとプランC。

プランB

月額利用料金2,000円以下で、通話とメール受信を行うには格安SIMが必要とばかり考えていたのですが、Docomo に低料金プランがあるのなら、それでも良いかも・・・・と三大キャリアのプランも候補に入れることにします。

プランC

また、IIJmioのケータイプランが動作確認している端末にこだわってしまい、PCメールを使えない SH-07F を選択してしまい選択肢を狭める形になってしまいましたが、要はAPN設定ができる Andtoidベースのフィーチャーフォンを調達し、無理矢理Android PlayストアのPCメールをインストールしてしまえば使えそうだと判明しました。
IIJmio ケータイプランにこだわらなければ、意外と使えそうな端末はありそうです。

Docomoのケータイプラン、1,200円/月

購入済み SH-07F をそのままDocomoショップに持ち込んで、ケータイプランを契約すれば、

  • 通話
  • SMS
  • 100MBまでのデータ通信

ができます。(+契約料が必要。)通話、SMSは使用した分だけ別に料金が掛かります。SPモードを含むプランなので、その他のオプション契約は不要みたいです。100MBを使いつくした後は、128kbps 低速モードになるだけで通信できなくなる訳ではなさそう。必要なら追加容量を1000円単位で購入できます。
2年契約が必要。

IIJmio のケータイプランよりいいんじゃない?これって。

現時点で使い心地がわからないので、このプランを2年契約で契約した後、不便を感じた場合に解約料が掛かるので、このプランが実際に使いものになるのかどうかを試すには、まず2年契約無しで申し込めばいいのかな。その場合の利用料金は 2,700円/月、差額が大きい!

余談ですが、Docomo の料金プランページは、文字は多いものの割とわかりやすい。
Docomoの他、AUとSoftbankの Webページでも料金プランを調べようとしたのですが、AUはDocomoよりもわかりにくい。それでも苦労して読み解けました。見た目はDocomoの料金と似たプランですが、契約をパケット容量を使い切った後のパケット料金が高額。Docomoは低速になるだけですが、AUは高額レートのパケットを買わされるよな印象です。
SoftbankのWebページはぐっちゃぐちゃのカオス状態でさっぱり訳がわからない。
一体誰を相手にビジネスをしたいの?

今回の私の立場のように、Amazonで中古端末を調達して、それをショップに持ち込んで新規契約を結びたい人が、あらかじめ料金イメージをつかもうとSoftbank Webページを見たとき、料金コースを理解できる人がいるのだろうか?
通話とメール受信だけ出来ればいいと、料金コースを探そうとしたんですが、私は目的の情報にたどり着くことが出来ませんでした。そもそも、知りたい情報がWebページ上に存在しないんじゃないかと感じましたが。

その他、利用できそうな端末

Web上の情報を検索し、端末のオンラインマニュアルを調べたところ、以下の端末なら Docomo系格安SIMを入れて、APN設定が出来そうだと判明しました。Androidの設定メニューからAPN を入力することが出来るようです。これで、端末がモバイルデータ通信できることになります。だいたい2016年以降に発売された機種ならAPN設定出来るようです。

  • SH-N01
  • P-smart P-01J
  • SH-01J
  • SH-02L
  • NX F-05G
  • SH-03H

そして、もう一つの課題、PCメール。GmailやHotmail、ISPメールサーバーへアクセス出来るのか?
上記太字の SH-N01、SH-01J にはPCメールのメニューがあるようなので、プロバイダーメールが使えそうです。特に、SH-N01はキャリアに縛られないSIMフリー品なので、これを入手できるならベストでしょう。

その他の機種はPCメールメニューが取扱説明書に無いため、直接外部メールを使う事が出来なさそうです。しかし、OSが Android なので、別のスマートフォンなどでPlayストアからアプリケーションパッケージをダウンロードしSDメモリなどにコピーして、強制的にインストールしてしまえば Gmailアプリなどが使えそうです。実際にメールアプリをインストールした記事を数件発見しました。(更新には同じ作業を行うことが必要なので、頻繁なアップデートはする気にならないでしょうけどね。)

SH-07F のAPN設定に失敗した後、数日かけてここまで調べましたが、紙上調査なので無事目的を達成できるかどうかは、実際に契約SIMを入れてみるまでわかりません。

これらの機種をAmazon で検索してみると、マーケットプレース品にはSIMロック解除したものが多く出品されていることがわかります。当然古い機種の方が安くなっている可能性が高い。
安価にSIMロック品を入手できれば、知人などに協力してもらい、SIMを借りて契約前に使い勝手をチェック出来るかも知れません。

最終的に格安SIMにするか、Docomoのケータイプランにするかは、まだ決めていませんが、やるべき事ははっきりしました。

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