Windows10 の仮想デスクトップ機能を使ってみようと Intel Stick PC を使っていて、偶然BIOSのバージョンを確認するためにIntelのドライバーアシスタントページでBIOSバージョンを表示させたところ、0038 と割と新しそうな数字が出てきたので一安心。
それでも、最新バージョンを確認してみたところ、なんと、先月更新が来ていました。
BIOS アップデート [FCBYT10H 86A]
このSTCK1A32WFCは既に販売終了となっている製品なので、サポートは続いているとしても新しいBIOSのリリースはないだろうと思っていましたけど、ありましたよ~。
リリースノートで内容を確認してみると、次のようになってました。
PRODUCTS: STCK1A32WFC, STCK1A8LFC (Standard BIOS)
BIOS Version 0039 – FCBYT10H.86A.0039.2019.0403.1104
About This Release:
• Date: April 3, 2019
• TXE Firmware: 1.2.0.1149PV
• Memory Reference Code: Based on 1.02
• Integrated Graphics:
▪ UEFI Driver : x32 7.2.1013
X64 7.2.1013
New Fixes/Features:
• Updated BIOS code for security fixes.
ちなみに、内部ソフトウェアのバージョンは、0038 と同じ。
セキュリティの更新が主な更新内容だそうです。更新が必要な内容なのかどうかは全く分からない。
こういう記述しかなくても、特定バージョンのOSが起動するかしないかという重大問題になるケースもあるのでメモを残しておくことにしました。
2019/06/03 追記
OSを立ち上げて、利用が終わったらシャットダウンという使い方では問題がない Stick PCですが、電源入れっぱなしで使っていると、1週間程度でネットワークがダウンして、リモートから見えなくなってしまう現象が発生しています。WiFiネットワークで特に顕著で、1週間に一度は再起動しないと、気付くとネットワークが使えなくなっています。USB LANアダプターで有線接続していると、頻度は1ヶ月に一度程度に下がるものの、ネットワークが使えなくなります。
現在こういう症状が発生しており、困っているところです。
こういう症状にBIOSが絡んでいることもあるので、ペンディングにしておいたBIOS 0039 へ上げることにしました。
F7ブートで、USBメモリに保存しておいた0039ファームウェアを書き込んで作業は完了。
経過観察中です。