Dell Vostro1000 で Windows10

MacMiniの内蔵HDDをSSD化しようとNTT-XストアでSSDを購入しました。

購入したのは、AGIの 960GB SSD。これだけの容量があれば、HDDを丸ごとコピーでき、そのあと接続を変更するという予定。(Amazonの写真を借りると、以下のようなドライブ。)

【AGI】AGILITY AI138シリーズ 2.5inch SATA 6Gb/s Intel 3D NAND搭載 SSD 240GB (R:540MB/s W:515MB/s) AGI240G06AI138


ところが、SSDをUSB外付けハードディスクケースに入れて、ディスクのイメージコピーをしようとMacに接続したところ外付けHDDとして認識されず不調。USB HDDケースは千円の安物なので、イマイチ信用できず。SATAインタフェースに直結して動作確認を行うことにしました。

内蔵HDD交換が一番楽なのはVostro1000。サポートOSはWindows Vista とXPのみですが、Vista 32bitのビデオドライバーでWindows7を使用できる(ただし遅い)ことまで確認してるため、Windows10ではどうなのか?という対応状況を確認する意味も兼ねて、2009年に購入した DELL Vostro1000を試してみることにしました。検索してみると Vostro1000をWindows10にした人はチラホラ見受けられます。ビデオドライバーに課題はあるものの、まあ、OSのインストールできるでしょう。
課題は、Windows10はコロコロ大型アップデートがあるので、とこまで対応できるかということでしょう。

Build1607 の64bit Windows10 インストールDVDから起動しインストールメニューに従い、SSDへOSをインストール。

驚いたことに何のエラーもワーニングも出ずに、インストールが完了。Radeon Xpress 1150 ドライバーがないので、VGAの1024 x 768ドットの表示モードになりますが予想通り。縦横比が微妙に異なりますが描画しなければあまり違和感はありません。アクセラレーションが効かないので、動きと発色がトロ〜ンとしている感じ。
Proエディションを入れて、リモートデスクトップで使用したり、USBビデオアダプターを使用するなら、この結果で十分。

この時点で、購入したSSDの動作確認は完了。HDDからSSDにすると、起動は早いわ、動きはサクサクだわで良いことばかり。

この後、DELLのサポートサイトを訪れて、再度、R169722.EXE という Vista 用の Radeonドライバーをダウンロードしてきました。ドライバーをダブルクリックしてのインストールは、文字が大変読みにくかったものの、デフォルト思われるボタンをクリックして成功。

所詮は10年以上前のハードウェアなので早くはありませんが、私のように主に動作確認に使用するにおいては問題ありません。

Vostro1000にWindows10をインストール。

Vostro1000 Win10デバイスドライバーとタスクマネージャ

一番負荷が掛かるのは、動画ファイルの再生。
YouTubeをアクセスしてみたところ、システムが自動選択する解像度の画像なら(CPUは100%に張り付きますけど、)再生出来ました。

さて、Macに使おうと思って調達した AGI の SSD ですが、

https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1121408.html

というページに紹介されていました。しかし、

https://btopc.jp/select/intel-remark-ssd-2018-10.html

という情報もあり、寿命が短い製品なのかも。

 

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