WordPress:サーバー引っ越しとURL変更

2018年末から始めたWordPressサーバー引っ越し作業ですが、2週間掛けてようやく一段落した雰囲気です。今後もトラブルは出て来るでしょうけど、とりあえず、一日中サーバーを監視続けていなくてもよくなりました。

サーバーハードウェアを、Athlon XP 1600+ 3GB DDR-SDRAM のマザーボードから、Atom330 1.6GHz 2GB DDR2-SDRAM のMini-ITXボードでの運用に切り替えました。元々Athlon XPのPCは冬場の一シーズンだけ使ったら、マルチコアCPUの低消費電力マザーボードに変更しようと思っていたのですが、次のサーバーを構築する閑がなかったことと、シングルCPUでも主記憶3GBというのは私のサイト程度の規模であれば十分耐えてくれてメモを入力する時のパフォーマンスにそれほど不自由することもなかったので丸々2年間使い続けてきました。(前回のサーバー更新は面倒な作業とはいえ、32bit→32bitだったので、プログラムだろうとデータだろうとサーバーを丸々コピーできて今考えれば楽でした。)

しかししかし、OSサポートライフサイクルには勝てません。OSのサポートが終了しただけならどうって事無いのですが、ソースからのビルドに不自由するようになってしまうと、我慢するのはもうお終い。OS更新することとしました。

今回のサーバー選定は、夏場に発熱があまり気にならないこと。そうなるとAMD CPUより、Intel Atom CPUが有利です。10年前に購入してその後テスト環境構築に使っていたIntel D945GCLF2  2コア(ハイパースレッドで4スレッド可能、64bit OSにも対応)ボードを使ってみることにしました。CPUコアが1→2(or 4)に増えるものの、主記憶は3GB→2GBに縮小。これがサイトのパフォーマンスに同影響があるのか、またHyper Thread機能をOffにしたときにサーバーパフォーマンスにどう影響するのか試してみたいと思っているところ。

さて、WordPress サーバーのOSを上げるためには、

  1. 上書きインストールでアップデートする
  2. 別のホストを準備して、新しいOSを入れた後、コンテンツを転送する

という、どちらかの方法をとることになります。32bit→32bit OSや 64bit → 64bit OS へのアップデートで、バイナリが同じであるなら1の方法が簡単ですが、32bit OSから64bit OSへ変更したい場合、上書きアップデートは出来ないため、2のクリーンインストールを行うことになります。

当然、旧サーバーは動かしたまま、新サーバー(暫定IPアドレス)を立ち上げてWordPressの動作検証を行った後、IPアドレスを変更して正式サーバーにします。

サーバー引っ越しなので、wordpress ディレクトリ以下と mysqlデータベース の2箇所を引っ越しする必要があります。データのコピーは簡単ですが、問題は新WordPress URLへのアクセスの仕方。WordPress は一度セットアップするとサイトURLはデータベースの中に格納されるため、ファイルの編集でURLを書き替えることが出来ません。(と、思ってました。)本番サーバーとして正式IPアドレスを与えないと本番チェック出来ないというのは困りものです。

WordPressサポートサイトを検索してみると、見つかりました。

wp-config.phpにWP_HOME と WP_SITEURL を定義すれば、データベース内の情報より優先されて、サイトURLを書き替えられるようです。

define('WP_HOME','http://diablo.lifewithunix.jp/');
define('WP_SITEURL','http://diablo.lifewithunix.jp/');

Webサーバー上にある、wp-config.conf の頭の方に、この2行追加すれば完了。

この方法の場合は、WordPress設定画面からURLを変更することが出来なくなります。でも、動作確認を行う間だけのURLで、正式に本番サーバーとして稼働させる前に追加した行を削除してしまえばいいのでこれで十分。
この他、httpd.conf や extra/httpd-vhosts.conf にホストIPに関する記述があるならそれも修正して、httpd を再起動。仮想サーバーを使っているならDNSの登録情報も。
これでようやくコピーしたコンテンツの動作確認が可能になりました。

このあと、WordPress を使ってみましたが、AthlonXP 1600から Atom330 の1.6GHzに替わっても、速くなった実感はなし。どちらかというと、高負荷時にあまり遅くならないようになっている気がします。

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