スーパーカブ110: 2018年の冬支度

2018年も11月後半となり、バイクにも冬モードの装備が必要な時期となりました。
外で働いていない時の冬場の装備はハンドルカバーだけで済ませますが、朝晩通勤のある冬場はスノータイヤへ交換しておくのが安心です。
通勤バイクのPCX150は、昨冬までこの時期になるとスノータイヤを履かせていましたが、今年はスーパーカブ110を入手したことから、雪が降りそうな日には足つき性がよいスーパーカブ110を使おうと考えています。
このメモは、その準備編。

PCX/150用のスノータイヤはIRC一択ですが、スーパーカブの場合は、複数メーカーから選ぶことが出来ます。それでも選択肢はIRCとダンロップだけなのですが。

購入したのは、DunlopスノータイヤD502(前後共用)2.50-17。カブのモデルによっては、2.25-17の場合もあるらしい。乗り心地の違いを期待してのDunlop選択となりました。

Dunlop Snow D502前後共用画像はクリックで拡大 Dunlop スノータイヤ D502 2.50-17Dunlop D502 2.50-17

私のJA07ノーマルタイヤは、前輪が 2.5-17、後輪が2.75-17なのですが、D502の場合 2.75-17 が存在しないため、2.50-17を前後に装着することとなります。スノータイヤの場合はよくあること。
下の写真がタイヤ交換後の前、後輪。

スーパーカブ110前輪にD502 2.50-17を装着。

スノータイヤ装着済みスーパーカブスーパーカブ後輪にD502 2.50-17を装着。

スノータイヤは雪道を普通に走れるようにしてくれるものの、ドライな道路での乗り心地は最悪。どんな感じになるかは、以前リード100にスノータイヤを履かせた時のメモが残っています。Dunlopのスノータイヤの乗り心地はIRCとは異なることを期待したのですが、運転してみたら同じでした。
スノータイヤを履かせると、直進は普通であるものの、車体を倒す操作を行うと予想と異なる切れ込み方をするのが特徴です。ですから、交差点を曲がる場合、コーナーを曲がる場合に通常以上の注意が必要となります。
慣れれば倒し込み具合がわかってきますが、簡単な対策は、「リーンアウトで運転する」こと。
車体を傾ける場合、上体は垂直に保ち、股下のバイクだけを内側に倒します。これでスノータイヤの乗りにくさはほぼ解消できます。リーンアウトではバンク角度が大きくなりますが、無茶な運転をしていない限りは問題ないでしょう。

その他、ハンドルカバーを取り付け、スーパーカブ110の冬仕様への変更は完了。

スノータイヤ、ハンドルカバー装着済みスーパーカブ110

これで出来る範囲の雪道対策は完了。

これから数ヶ月は天気予報に注意を払い、降雪の気配を感じたらカブで通勤することにしたいと思います。

問題は、雪の予報じゃないのに積雪があること。ノーマルタイヤのPCXで出かけて、帰り道に雪が積もっていたら最悪。一応PCXにもスノータイヤを確保してありますが、できることなら今年はPCXを運転しやすいノーマルタイヤのままにしておきたいと思っています。今年の冬はどんな天気になる事やら。

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